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淡路西村会開催。県連女性局大会で挨拶。
1.6月18日(土)、地元明石の和坂地区のボランティア組織「和の会」の20周年式典で挨拶(写真①)。今回の大震災後の状況を見ても、やはり地域での人と人とのつながりが極めて大事である。自民党は、こうした地域の共同体の営みを大事にし、応援をしてきた。コミュニティ(共同体)が崩壊していると言われる中で、地域の人と人のつながり、信頼関係の大切さが再認識されている。人は一人では生きてゆけない。結婚ブームも起きているようである。人間の営み、本質を考えるいい機会である。

2.その後、空手道信川派糸東流の信川邦明さんの八段認定の祝賀会()。私自身は大学でボクシングを選んだが、空手には親近感を覚えているし、明石のスタッフの松岡氏が糸東流の空手をやっているご縁があり、信川さんにも懇意にして頂いている。男気のある信川さんの快挙を心からお祝いしたい。

3.夕方からは、恒例の淡路西村会特別セミナー(、④)。もともと3月12日に予定されていたものであるが、前日11日の大震災で延期となったものである。今回は、福島県産のお土産を用意し、被災地の支援を含めての開催である。ゲストに兵庫県の中央部の旧八千代町で「マイスター工房八千代」を営む藤原たか子さんをお迎えし、講演をお願いした。この工房は、藤原さんがゼロから立ち上げ、約2億円の特産品を販売するまでの会社に育てられたのである(2011年5月26日とっておきの一枚参照)。本当に山の中の手づくりのお店である()。

4.6月19日(日)は、播磨地方拠点都市推進協議会・播磨臨海地域道路網行政懇談会で、兵庫県南部の播磨地区のプロジェクトについて議論。特に、私の地元明石から姫路にかけての播磨臨海地域道路プロジェクトついても議論。この地域は日本有数の製造業の集積地でもある。この集積地のメリットをさらに活かすための道路、港湾等のプロジェクトは、公共投資としても効果が大きい。空洞化を防ぐためにも必要な事業である。公明党、民主党含めて超党派で確認する。

5.続いて、たかがい恵美子参議院議員を囲んでの看護連盟の交談会()。3月11日の大震災後、たかがいさんも私も党の災害対策本部に詰め、医薬品やガソリンはじめ生活物資の供給確保に走り回った。たかがいさんの献身的な姿勢は、さすが看護士、頭が下がる思いだ。

6.6月20日(月)は、自民党兵庫県連女性局大会で挨拶()。この春の県議選では3人の女性県議(新人)も誕生した。新生自民党をつくるには、女性の視点が不可欠だ。来るべき衆院選挙に向けて共に頑張りたい。

7.その後、新幹線で上京。再生可能エネルギー法案、東電の賠償スキーム法案等について、幹部と打ち合わせが続く。夜は毎日放送のたね蒔きジャーナルSP「東日本大震災から3カ月 今、求められることは」に出演()。