BLOG

安全保障に・経済対策に、そして、国政に・地元にフル活動
1.8月28日(木)、今朝は6時半起床。7時半から都内のホテルで、米国・国防省のセドニー次官補代理と朝食を取りながら意見交換(写真①)。冒頭に、セドニー氏から、昨日のアフガニスタンにおける伊藤和也さん殺害事件について、お悔やみの言葉を頂いた。アフガニスタンを愛し、アフガニスタンのために献身してきた方だけに、本当に残念である。心からご冥福をお祈りしたいと思う。セドニー氏とは、そのアフガニスタンの治安の状況、インド洋での自衛隊の給油活動を含めた日本の貢献、ロシア・グルジア情勢などについて、突っ込んだ議論を行った。世界の各地で不安定な地域が拡大する中で、日米同盟の強化・深化を確認したところである。「ねじれ国会」の厳しい状況ではあるが、同じ思いの同志は民主党の中にもいる。総選挙をにらみながらではあるが、外務大臣政務官としての責務を全力で果たしたい。

2.8時半すぎに、党本部。政調全体会議で「緊急経済対策」について議論。私からは「①中小企業向け金融の強化が急務。そして中堅・大企業も資金繰りが厳しい。かつては、整理回収機構や外資もあったが、今や資金の供給者がいない。こういう時こそ政策投資銀行を使えないのか?「危機対応枠」のような措置があるはずだ。②地方は、ガソリンの高騰にあえいでいる。都市部と違って、車以外に交通手段を持たない地方の経済は本当に厳しい。中々直接補てんが難しい中で、是非地方における高速料金について大幅な値下げを行うべき」旨発言をしたところである。

3.外務省に戻って打ち合わせの後、再び党本部で「外交部会・外交調査会」(。左から高村正彦外務大臣、伊藤信太郎副大臣、山本一太副大臣、私)。来年度の予算、日本外交のあり方について議論。
そして外務省へ戻り幹部会議。日本は来年度国連の安全保障理事会の「『非』常任理事国」に立候補している。世界の国々の3分の2以上の支持が必要であり、その確保のためにどう進めるのか、高村大臣のもとで打ち合わせを行う。

4.清和会での打ち合わせの後、インドの青年政治家と昼食会()。日本も総選挙の足音が近づいているが、インドも春には総選挙と言われている。お互い目先の選挙対策も大事だが、長い目で見たアジアの平和と繁栄が何より大切である。そんな話をしながら、今後も意見交換・情報交換を続けることを確認しあった。

5.午後は、外務省で、中東情勢や予算の説明を受け、夕方飛行機で地元明石へ。
お世話になった方のお通夜に2ヶ所お伺いし、その後、松本隆弘県議の報告会で挨拶()である。そのまますぐに上京。とんぼ帰りの帰郷であった。