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「日韓未来構想セミナーin名古屋」に出席。地元では医療制度改革について議論。
1. 6月7日(土)、今日は、朝から「日韓未来構想セミナーin名古屋」に出席。旧知の韓国の国会議員の皆さんや、4月に赴任されたばかりの権哲賢・在京韓国大使とも既に親しくなっているが、さらに懇親を深める(写真①)。
午前中は、「安全保障」について議論。お二人の研究者の方からプレゼンがあった。かいつまんで要約すると、以下のとおりである。
①日韓両国ともそれぞれ、日米同盟、日韓同盟が基本でありながら、米国との“間合い”に悩まされてきた。②即ち、(米国に)「見捨てられる」ことのないよう努力しつつ、一方で、(米国の戦争に)「巻き込まれる」ことのないよう気をつける、との難しい“立ち位置”を維持するのに腐心してきた。同盟国として、それなりの“覚悟”が求められているのである。③そして、今こそこの共通の悩みを日韓が協力・連携する事により、米国との関係もさらに強化できるのではないか。

2. このプレゼンを聞き、私からは、「日本国内では先般、自民・公明・民主の三党共同提案で「宇宙基本法」を制定したところ。今後、防衛のための衛星を打ち上げることが出来る。こうした事業を日本と韓国とで共同でできないか。またエネルギー開発など共同の作業を積み上げることによって両国の信頼関係が深まるのではないか」といったことをコメントさせて頂いた。韓国から来日した若手の国会議員の皆さんとも、ゆっくりと、未来志向で建設的な意見交換をしたかったが、地元行事のため、昼前に新幹線で地元へ。

3. 午後12時半過ぎ、神戸の海上自衛隊阪神基地で、恒例の56周年懇親会。地元淡路からの漁業関係者をはじめ、たくさんの皆さんが参加されている中、挨拶()。中谷元・元防衛庁長官、前原誠司・元民主党代表、上田勇・公明党代議士とともに、超党派の安全保障の勉強会を主宰し、その事務局長として、自衛隊の国際活動の一般法の制定に向けた取り組み、危機管理体制の在り方などを話をさせて頂いた。

午後13時半、自民党兵庫県連女性局大会で挨拶()。「自民党を変えるのは、女性局と青年局」とエールを送らせて頂いた。
午後14時半、後援会の有力メンバーの御子息の結婚式。

4. 18時、明石市医師会の医政研究会の懇親会。社会保障費の抑制が限界となっていること、道路財源の一般財源化により、どれだけの金額を医療費に充てることができるか、75才以上の方のかかりつけ医制度の難しさ、などなど真剣な議論となった。引き続き、現場で診療・治療にあたっておられる医師会の医師の先生方の意見もよくお聞きしながら、制度の改善に向けて努力したい。