BLOG

贈与税軽減へ
1.朝6時半起床、7時半党本部。「党・税制調査会」で経済対策の中での税制改正について取りまとめる。年度途中での税制改正は異例であるが、現在の経済状況に鑑み、思い切った減税に踏み切ったのである。その主な内容は以下のとおり。①私たちが有志議連をつくり、麻生太郎総理に直接申し入れた「贈与税の軽減」について(3月12日ブログ参照)は、21年、22年の2年間を通して、住宅の取得・改修に使う場合に限り500万円の非課税とすることとなった。私たち有志は4200万円までの非課税を求めていただけに、減税の範囲・規模が小さすぎる感はあるが、「金持ち優遇」との批判に配慮したものと考える。いずれにしても、住宅取得が刺激され、地元の瓦産業や建設業も仕事が増えるように期待したい。
また、②中小企業の交際費については、非課税の範囲(上限)が400万円から600万円に拡大された。これにより地域の飲食店などが賑わいを取り戻すことを期待したい。さらに、③企業の研究開発投資の税額の上限を法人税の20%から30%に拡大することも決まった。苦しい時期ではあるが、この制度を利用し、将来に向けた投資を意欲的に行ってほしいものである。

2.8時過ぎ、中曽根弘文外務大臣と北朝鮮関連の安全保障理事会決議について打ち合わせ。午前中は、担当者からブリーフ(説明)や来客。

10時、世界的なNGO(非営利組織)のヒューマン・ライフ・ウォッチ(日本語に訳すとすれば、「人権監視」)のケネス・ロス代表と意見交換(写真)。スリランカ、ミャンマー、フィリピンの人権状況について、情報交換。大変興味深い情報も多く、今後の取組みの参考となった。今回、東京事務所開設のために来日されたが、今後とも世界の人権保護のために、連携できればと思う。

昼は、清和会でハヤシライス。午後1時、衆議院本会議。

15時、世界銀行のマルワン・ムアッシャル上級副総裁の訪問を受ける。ムアッシャル副総裁はヨルダンのご出身(元外務大臣)である。来週アブドラ国王が訪日されることもあり、ヨルダンの話で盛り上がる。もちろん、途上国を中心に世界経済の見通しなどについて意見交換を行う。

3.15時過ぎ、安倍晋三元総理と打ち合わせ。

16時、外務委員会理事懇談会。ロシアに赴任される河野雅治新ロシア大使と意見交換。そして、沖縄のアメリカ海兵隊のグアム移転協定の審議スケジュールについて、与野党の理事間で激しいやりとり。明日の外務委員会で、麻生太郎総理に対する質疑も行い、採決までいく見通しとなった。

夜は、経済界の方々と意見交換。

明日は、一日外務委員会で、麻生太郎総理、中曽根弘文外務大臣を補佐して答弁をしなければならない。早朝から答弁の打ち合わせがあるはずだ。沖縄の皆さんの「負担の軽減」のためにも、かつ、日本の安全保障のための「抑止力」の維持のためにも早期成立に向けて努力したい。