とっておきの1枚

2019年9月22日
おすすめの読書(その149)

「ノーサイド・ゲーム」池井戸潤 著
いよいよ、ラグビーワールドカップが開幕しました。おととい20日(金)には、調布市の味の素スタジアムでの開会式と初戦を観戦してきました。
最初、日本チームは、緊張のせいでミスもありましたが、最終的には完勝。念願のベスト8進出に向けて、素晴らしい初戦を飾りました。
次回28日(土)は、世界ランキング1位のアイルランド戦。世界最強のチームが相手ですが、思う存分に力を発揮してもらいたいと思います。

4年前、日本がイングランド南部ブライトンでのラグビーワールドカップで強豪南アフリカに勝利して以来、ラグビー人気は急上昇です。
本著は、好きな作家の一人・池井戸潤さん( 2013年1月6日とっておきの一枚「ロスジェネの逆襲」参照)のラグビーチーム再生の物語。テレビでも大人気。企業内の権力闘争もからみ、ラグビーのルールを知らなくても感動必至です。私は、何度も涙しました。

是非今回のワールドカップでも、人々に感動を与えるプレーを期待しています。