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兵庫県内の農業関係者と意見交換。佐用町の復興の状況を視察。
1、4月19日(月)、朝7時から、事務所スタッフと打ち合わせ。この週末は行事が多く、打ち合わせる時間がなかったため、こんな時間になった。
 
8時すぎから、今日は一日、兵庫県内の農業視察だ。特に、予算を大幅に削減された土地改良事業について、県土連会長として現場の声をお聞きするのが目的の一つだ。

2、東播土地改良区、東播用水土地改良区、加古川支部土地改良区などを訪問し、意見交換を行った(写真①)。皆さんの不安は、①整備して40年以上たった水路などの改修の予算の確保、②農業者の負担増、などであるが、土地改良区と合わせて営農組合をつくり、集落営農を進める地域が多く、民主党政権の戸別所得補償についても、個々の農業への支援は、こうした面的な取り組みに逆行する、との意見を多く頂いた。

3、また、JA兵庫西営農センター(たつの市)を訪問し、いちじく栽培を始められた営農組合の方々と意見交換を行った。いちじくは、10a当たりの収穫が約100万円と、米10万円、小麦6万円に比べ、収穫が高く、また、その形状から、市場に近いところで栽培することが有利(遠くまで運ぶのになじまない)との特性があり、注目されている品目である。私の地元、明石や淡路でも栽培されているが、その取り組みについてお伺いした。

4、そして、県内を回る途中に、薮本・三木社長、中川・加西市長と意見交換。最近の状況の情報や地方分権に取り組みも含めてご意見を頂いた。
また、庵逧・佐用町長を訪問し、昨夏の豪雨被害の復興状況について、説明を頂いた。激甚災害の認定を受け、その支援期間である5年で復興予算が終了できるがどうかの懸案もお聞きした。実際、奄川(いおりがわ)の復興はまだまだ時間がかかりそうな雰囲気である(②)。しっかり応援したい。

5、また、私の地元淡路でもそうだが、シカの繁殖、増加が著しく、農家被害が大きいことを伺った。町長の車も2度ぶつかった、とのことで、危険な状況も生まれつつある。県は、県内の3万頭のシカを除去するとの方針を打ち出したが、その処理方法も課題である。佐用町商工会青年部は「シカコロッケ」を開発し、販売を始めた()。これが中々美味である。別の町では、フランス料理の専門家を招き、シカづくしのコース料理の開発を行ったりしている。ピンチはチャンスに変えられるはずだ。皆んなで知恵を出したい。
以上、大変勉強になった一日であった。