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東日本大震災復興特別委員会で質問に立つ。
1.5月29日(日)、大阪の仲間の皆さんと、被災地・気仙沼に炊き出しに行く予定だったが、31日(火)の震災復興特別委員会で質問に立つこととなり、朝から上京。国会内の議員会館事務所にこもって、質問を練る。夕方には石原幹事長とも打ち合せ。

2.30日(月)、朝から、関係省庁を呼び、事実関係の確認など続ける。午後には、石原幹事長、逢沢国対委員長と打ち合せ。結局、夜中の3時頃までかかって練り上げる。

3.31日(火)、朝10時半過ぎから約1時間質疑を行った(その模様はこちら 写真①、②、③、④、⑤)。20万世帯を超えるとも言われる地震津波の被災者の方々に対し、まだわずか4000世帯しか支援再建支援金の100万円が支給されていないのである。どう考えても遅すぎる。着のみ着のまま避難され、当面のお金も苦労しておられる方がたくさんおられるのにである。事務を行う都道府県会館に任せることなく、一日も早く、責任を持って支給を行うべきである。

4.また、菅総理は、地震翌日の12日早朝に福島第一原発の現場を訪問したが、そのために多くの警官が警備に動員されたのである。震災の翌日で、本来なら救助に当たるべき警官を動員したのである。総理が行かなければ、救われた命があったかもしれない。総理の現場訪問は百害あって一利なしであったのである。こうした点を突いて質疑を行った。

5.午後には、衆議院本会議の後、米国の上院外交委員会スタッフと意見交換(写真⑥)、超党派の「ポリオ撲滅議連」設立総会(写真⑦)、「保育議連」、「放射性物質PT」、原子力事故調査検討委員会設置法案打ち合せ会、世銀アダムス副総裁との意見交換など、分刻みのスケジュールが続く。その道すがら、偶然に井戸兵庫県知事、鴻池参議院議員と出会い、雑談(写真⑧)。
夜は、某紙編集委員と意見交換、超党派の「復興再生議連」世話人打ち合せ会、有志議員の勉強会と、夜遅くまで続く。
  • 写真①
  • 写真②
  • 写真③
  • 写真④
  • 写真⑤
  • 写真⑥
  • 写真⑦
  • 写真⑧