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今日も地元往復
1.昨夜(12月3日(月))、淡路島洲本市での国政報告会。国家公務員の天下り禁止の実現に向けて一緒に努力した、改革派の先輩、渡辺喜美行革・金融担当大臣に特別ゲストとして講演頂いた。「失言しそうで失言しない」(大臣談)渡辺大臣の話はいつもの調子で、約700人の後援会の皆さんを飽きさせることなく大変盛り上がった。

2.最終の新幹線で上京し、就寝は深夜1時半。4日(火)も、6時半に起床し、8時から党本部で会議。原油高に伴う中小企業対策、農業(水田)対策と続き、国土交通部会では、建築基準法改正に伴う建築確認・着工の大幅な遅れに対する現状と対策について議論。
私からは、部会長代理として、「建築設計事務所、中小建築会社、建築資材会社など、中小企業の資金繰りについて、保証協会との連携も含めて、必要資金の供給について万全を期すべき」との発言をさせて頂き(写真)、部会としての決議に盛り込むこととなった(内容はこちら)。
一戸建て住宅は既に回復してきているが、(姉歯事件等を受けて導入された)「二重チェック(構造計画適合性判定)」が必要な一定規模以上の建造物(マンションなど)については、チェック済件数は増加してきているものの、着工は未だ10月期も前年比25%減の状況であり、地元の方々からも大変な現状と伺っている。万全の対応をしたい。

3.その後、国連でイラク復興、特に教育プロジェクトを担当しているルイスさんと意見交換。国土交通関係の税制勉強会、経済・エネルギー関係の税制勉強会と続く。国土交通関係では、部会長代理として論点整理を行う。1時からの本会議を経て、谷垣禎一・政調会長に、中小企業の事業承継税制について申し入れを行い、そのまま税調に出席。
私より、石油エネルギー企業・非鉄企業が、海外メジャーと激しく権益を争っていること、さらに、中国等の国策・国営企業が金に糸目をつけず権利を取りに行っていることなどを踏まえ、財務体質の弱い日本企業を支援する税制(海外投資等損失準備金制度)等について強く要望をした。

4.夕方には、大変お世話になった明石の後援会の方のお通夜に参列のため、羽田に向かう。よく応援してくれた方が亡くなるのはすごく切ない。ご冥福を心からお祈りする次第である。そして、神戸空港から羽田行きの最終便(21:00発)に飛び乗り、トンボ帰りで、東京での「プロジェクト・J」の勉強会にギリギリ出席。その後、某役所の後輩の進路相談。我が娘、特に小学校6年生の長女の進路も悩ましいが、頼りがいのあるこの後輩の将来もしっかり考えてあげたい。