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サウジのファイサル殿下と意見交換
中東の大国サウジアラビアのアブッドラー国王の甥っ子にあたるファイサル殿下が来日され、二度にわたって意見交換をさせて頂いた。ブラット在京大使も同席され、この5月上旬の安倍総理の訪問についての、その打ち合わせ(準備)を兼ねた会合となった。殿下は、サウジの投資院(SAGIA)の総裁であり、日本からの投資の窓口、また、石油以外の産業を育てる「産業都市構想」の推進者でもある。この安倍総理訪問には、約100社の日本企業が同行する予定であり、日本とサウジの石油以外のビジネス関係の強化につなげようとするものである。殿下も米国留学の37才。若い世代で新しい時代のサウジ-日本の関係を構築してまいりたい。(4月17日、4月18日)