とっておきの1枚

2017年7月4日
おすすめの読書(その90)

「老乱」久坂部羊 著(画像はAmazonのサイトから引用)
面白い!しかし、身につまされる。他人事ではない。認知症の方の介護の物語ですが、読み進むにつれその感が強くなります。私の父は84歳、母は79歳、そして、やがて私自身もそういう立場になります。そうです、すべての人が「明日は我が身」なのです。
そして、年を取っていく、その現実を認めたくないのもよくわかります。
認知症と介護への理解が進む一冊。