とっておきの1枚

2015年12月27日
おすすめの読書(その57)

大好きな作家、東野圭吾さんの最新作「人魚の眠る家」。毎回新作を楽しみにして、ほとんど全て読んでいます(2015年6月23日2014年10月11日2014年6月12日2014年5月29日、(2014年1月16日、他とっておきの一枚参照)が、今回もまた面白い!一気読みです。本作は「脳死」「臓器移植」という難しいテーマを扱いますが、人の心の微妙な動き、特徴を見事に描いています。事故でひん死の状態となった最愛の娘、神経を刺激して筋肉を動かす新しい技術、・・・。途中、何度も涙しそうになります。冬休みにおすすめの一冊。