とっておきの1枚

2011年5月17日
おすすめの読書2011(その④)
「たぶらかし」(安田依央著:集英社刊)
何とも変わった職業である。いわゆる「代行屋」か?!しかし代行するのは、結婚式の花嫁だったり、死体だったり、こんなことがあるのか、と思ってしまうが、実は人生は、こんなことの連続なのでは?と思い始める。知らなくてもいいことは知らずに済ませる。人生ってそんなものか、幸せとは何か、人生とは?と、考えさせられる。しかし気楽に読めるエンタテイメント。