活動報告

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2011.10.11

南アジア・中東出張報告(その①:パキスタン編)

1.臨時国会の合い間をぬって、南アジア・中東を訪問した。
最初に訪問したのは、私にとって今回初訪問のパキスタン。ポリオ(小児麻痺)撲滅の超党派の議員連盟での訪問である。世界中で、ポリオが残っているのはパキスタン、ナイジェリア、アフガニスタン、インドの4カ国のみである。しかも、わずか50億円くらいの資金で撲滅できるのである。我々は、ビルゲイツ財団の協力を得て、日本の経済協力資金を活用しながら、超党派でこの撲滅のための活動を本格化したのである。

2.まず、実際にポリオにワクチンを供与するサイトを訪問し、現場の状況を視察(写真①、②)。

3.いろいろ話を伺うと、パキスタンとアフガニスタンの国境山岳地帯のFATA(連邦直轄部族地域)が課題のようである。このFATAでは、自由に国境を行き来でき、まるで無法地帯のようになっているとのことで、このFATAの存在が、ポリオ撲滅やテロ掃討の障壁になっているとのことである。

4.そのFATA地域を担当するショーカットゥッラー土気候・辺境地域大臣(写真③:隣は内藤光正理事長・元参議院議員)と意見交換し、その後もナイク上院議長(写真④)、クーンディ下院副議長(写真⑤)と意見交換し、昼食は、パキスタンの国会議員の皆さんと議会内で懇談しながら(写真⑥)。

5.そして、ちょうど、パキスタン南部の大洪水に日本政府からの支援(テント約350張、浄水タブレット100万錠超)の供与式があり、代表してあいさつをさせて頂く(写真⑦、⑧)。

6.パキスタンの首都イスラマバードは、テロへの厳重なチェック体制もあり、予想以上に安全な町だ(写真⑨)。高台のダマネコ展望台から見た眺めは壮大で、平野が大きく広がる(写真⑩)。国会も美しい建物で(写真⑪)、町中にはショップも並ぶ(写真⑫)。

イスラマバードの少し郊外に、あのアルカイーダのウサマ・ビン・ラディンが潜伏し、米国により殺害されたこともあり、パキスタンと米国との関係は悪化しているが、日本は、パキスタンからも信頼されている。是非、米国との関係においても、テロ対策においても、そして今回のような衛星対策や貧困対策においても、日本は、大きな役割が果たせるはずだ。日本外交の力の見せどころである。

写真①
写真②
写真③
写真④

写真⑤
写真⑥
写真⑦
写真⑧

写真⑨
写真⑩
写真⑪
写真⑫
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