活動報告

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2007.09.28

各国編:ボツワナ(Ⅰ)(アフリカ出張(その⑪)8月23日)

1.いよいよ今回アフリカ最後の訪問国ボツワナである。日本ではほとんど知られていない国であるが、数年前に日本の財政状況が悪化した時に「日本の国債の格付けはボツワナより低い」と言われ、ボツワナの名前が有名になったことがある。実はダイヤモンドの大生産国でアフリカの裕福な国の一つなのである。

2.しかし、ダイヤモンドの加工や流通はヨーロッパの「デビアス社」に牛耳られ、ボツワナ国内で付加価値を上げることが課題となっている。首都ハボロネの郊外に「ダイヤモンド加工センター」を建設中であるのはその一つの試みである。また、ダイヤモンド以外にも「カッパー・ベルト」(銅の鉱脈)で有名なザンビア~コンゴ民主共和国に近い地域の銅、亜鉛、モリブテン、ニッケルといった他の鉱物資源の埋蔵の可能性が指摘されている。今回の訪問の目的の一つは、JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)による包括的な鉱物資源調査を行うための交渉である。

3.大統領府では、前在日本大使のテバペ大統領補佐官が歓迎してくれた。大変な親日家で、人材交流や産業振興、鉱物資源開発、観光開発など様々な分野の意見交換を行った。そして、思いがけず、モハエ大統領の時間もとってくれた。感激である。モハエ大統領は、日本の協力に感謝を表明してくれた。特に青年協力隊の活動を高く評価して頂き、このことが何より私にはうれしかった。来年5月に日本で開かれるTICADⅣ(第4回アフリカ開発会議)への出席・協力もお願いしたが、4月に新しい大統領(初代大統領の息子であるカーマ副大統領が確実)が選ばれる予定であり、タイミング的に微妙である旨話された。少なくとも、テバペ補佐官には是非来日してほしいと思う。

南ア・ヨハネスブルグからボツワナの首都ハボロネに向かう機内の朝食。
ハボロネ空港の周りも何もありません。
中国の“ハリ治療”のようです。
前在日大使で、現大統領補佐官のテバペ氏。大変親日的で、ざっくばらんないい意見交換ができました。

モハエ大統領と。
ボツワナのインタビューも受けました。
独立の雄カーマ初代大統領の像と、後ろはダイヤモンド市場を牛耳る“デビアス社”のビル。
おしゃれな女性たちもたくさんいます。

ケディキルウェー鉱山大臣と。
長年ハボロネでレストラン経営されている後藤御夫妻。奥様はケニア人です。
後藤さんのお店のあるショッピング・モール。
その裏は岩山です。
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