BLOG

週末は地元で奔走
1. 3月7日(土)、あわじ島農協の合併20周年記念式典で挨拶。「南あわじ市は食糧自給率が170パーセントで、明石や神戸は4%。都市部の食糧供給基地として極めて大事な役割を担っている」ということを力説し、さらなる発展への期待を申し上げた。

2. そのまま、神戸に走り、その間「この明石大橋も今月20日からは1000円になる」と値下げへの思いを寄せつつ、兵庫県サッカー協会へ。来年度の事業計画などを議論するが、私よりサッカー場整備の検討状況、東京オリンピックの招致活動の状況、釜山と淡路のサッカー交流などについて発言(写真①)。
夜は、社会福祉法人の年一回の発表会で挨拶。手作りの会でビンゴゲームなどで大いに盛り上がった()。予算の厳しさも忘れる大変楽しいひとときであった。ちなみに、私がビンゴゲームで当ったのは「玉ねぎポテトチップ」(笑)。

3. 3月8日(日)は、早朝より、地域のサッカー大会からスタート。花粉症のために、鼻をグズグズ、目をショボショボしながら挨拶()。そして、始球式として、PK(!?)()。

4. 事務所でスケジュール等を打ち合わせた後、私の明石後援会会長の湊信一先生を偲ぶ会に出席。明石市歯科医師会会長や明石手をつなぐ育成会会長、水泳協会会長などの要職を歴任され、明石の発展に大きな貢献をされた方だが、私も、落選中の最もつらい時期に支えて頂き、いつも大きな声で激励を頂いた。そんなことにふれながら、送る言葉を申し上げた。心よりご冥福をお祈りする限りである。

5. その後、明石で、環境フェア、春旬祭を回る()。厳しい経済環境にもかかわらず、予想以上に多い人出に少し安心する。

6. 夕方から、明石で地区世話人会()。政治に対する不信感が高まっていることを肌で感じる。
そして、もう一度淡路に戻り、「みのりの会」(女性後援会)の地域支部発足の準備会()。

7. 3月9日(月)、今日は、参議院予算委員会に全大臣が出席のため、衆議院は開かれず、地元を視察して回る。
まず、朝一番に、確定申告のための相談会を視察し()、青色申告の方や相談事業を行っている税理士の皆さんと懇談。①税制が毎年変わり、対応に困ること、②消費税の仕組みの提案と将来の見通しについて、③損益の通算について、などなど貴重な意見を頂いた。

8. そして、林崎漁協、明石浦漁協を訪問。シーズンを迎えたいかなごの水揚げ量が少ないこと、全体に魚が減っていることなどを伺う。明石名物のタコをつかんで一枚()。

9. 午後には、福祉施設協会の勉強会に出席し、4月からの介護報酬改定の内容について意見交換()。「+3%改定、2万円の報酬アップ」の報道が先行し、介護に従事している若者を中心に、大いに期待したが、結果として、「糠喜び」だった、旨厳しいご意見を頂いた。つまり、「+3%改定」ではあるものの、「認知症加算」、「看取り加算」、「夜間加算」、「看護職追加配置の加算」など、様々な要件に当てはめていくことが必要で、ある施設では「月額50万円アップしかならず、職員100人で均等に配分すると5000円アップにしかならない」現実も聞かされた。
また、厚生労働省は、小規模多機能施設やグループホームを重視し、「施設」より「在宅」を重んじる方向になっているのではないか、とのご意見も頂いた。最後は、利用者個人個人の希望・意向に応じて、「在宅」でも「施設」でもサービスを受けられるように体制を整えていかなければならない。そのためにも、まずは特養の待機人員をゼロにすることが必要であり、今後とも、厚生労働省に働きかけをしていきたい。

10. 夜は、大阪後援会「康風会」の特別セミナー。外資系金融機関のストラテジスト(戦略家)をお招きし、今後の日本経済の見通しについて、意見交換を行う()。米国のオバマ大統領の「グリーン・ニューディール」(緑の公共事業)についてもふれながら、日本の原子力や新エネルギーの技術に対する期待も述べられた。ご協力・ご支援頂いた大阪の皆さんに、心から感謝申し上げたい。
そして、地元の青年部がガンバロー・コールを行い、最後は、大阪らしく三本締め()、懇親会終了後、大阪から新幹線で上京。自宅に着いたのは深夜12時前。家内と雑談し、読書をして就寝。