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麻生総理に無利子国債発行の提言を申し入れ
1.朝8時、党本部において厚生労働部会からスタート。後期高齢者医療制度の見直しについて議論。この制度についての評価は、だんだん落ち着いてきているようであるが、まだまだ克服すべき課題は多い。特に①国民健康保険(国保)について、都市部では「医療費が高いが、国保の加入率が低い」一方で、田舎部で「医療費は比較的低いが、国保の加入率は高い」といった都市間格差の問題、②企業の健康保険組合の財政的余裕(どこもあまり余裕はないが)の格差の問題、等が提起された。如何に公平な制度をつくるか、大きな課題である。
2.続いて国土交通部会で、都市開発における資金不足の問題について議論。これまで外資が盛んに東京はじめ都市部に投資をしていたが、昨年の後半以降の経済危機により一斉に資金を引き揚げ、今や不動産に資金が回らなくなってしまっている。このため、政府として、政策投資銀行の融資などを拡大してきているが、なお、資金不足であり、このための対策について議論を行った。
3.9時30分外務委員会。中曽根弘文外務大臣より国際情勢報告を行う。
10時、グルジアのヴシァッゼ外務大臣と意見交換。昨日年も昼食会でお会いしたが、同じ世代で平和と繁栄を築いていこうと確認しあった。
11時、麻生総理大臣に①政府紙幣の発行、②相続税免除の無利子国債の発行、③贈与税免除の大幅拡充を申し入れた(その内容はこちら。写真)。
「劇薬」、「禁じ手」とも批判されるが、「未曾有」の経済危機だからこそ、大胆かつスピーディーな対策が必要である。
12時、来日中のボリビアのホアキノ・ポトシ市長との昼食会。将来の大統領候補の一人でもあり、友好議員連盟の事務局長として、両国間の関係強化を誓い合った。
4.午後は国連大学の活性化、タックス・ヘブン税制等について、次々と外務省の担当者と打ち合わせ。その間にオーストリアのジャーナリスト・マルクース氏のインタビューを受ける。憲法9条下での日本の国際貢献やアジア諸国との関係について意見を求められる。
国連大学は、一般の方々からは、一体何をやっている組織なのか良く分からない、とのご批判を頂いているが、実は、東京大学や京都大学、茨城大学や早稲田大学、慶応大学とも連携し、研究のネットワーク・単位互換の仕組みを作るなど、意欲的に取り組んでいる。せっかく日本に設置したのであるから、これを活用しない手はない。国連大学の場を活用した日本の政策の発信なども行っていきたいと思う。外務委員会で問題になってきた「国連広報センター」(UNIC)の活性化・活用と併せて、企業とも連携しながら、発信拠点、国連と日本をつなぐ場としての活用を是非考えていきたい。
5.夜は、政務官の懇親会、ボリビアから来日中のナガタニ議員との食事会、イタリア・クウェート両大使との懇親会と続く。帰宅は11時すぎ。
2.続いて国土交通部会で、都市開発における資金不足の問題について議論。これまで外資が盛んに東京はじめ都市部に投資をしていたが、昨年の後半以降の経済危機により一斉に資金を引き揚げ、今や不動産に資金が回らなくなってしまっている。このため、政府として、政策投資銀行の融資などを拡大してきているが、なお、資金不足であり、このための対策について議論を行った。
3.9時30分外務委員会。中曽根弘文外務大臣より国際情勢報告を行う。
10時、グルジアのヴシァッゼ外務大臣と意見交換。昨日年も昼食会でお会いしたが、同じ世代で平和と繁栄を築いていこうと確認しあった。
11時、麻生総理大臣に①政府紙幣の発行、②相続税免除の無利子国債の発行、③贈与税免除の大幅拡充を申し入れた(その内容はこちら。写真)。
「劇薬」、「禁じ手」とも批判されるが、「未曾有」の経済危機だからこそ、大胆かつスピーディーな対策が必要である。
12時、来日中のボリビアのホアキノ・ポトシ市長との昼食会。将来の大統領候補の一人でもあり、友好議員連盟の事務局長として、両国間の関係強化を誓い合った。
4.午後は国連大学の活性化、タックス・ヘブン税制等について、次々と外務省の担当者と打ち合わせ。その間にオーストリアのジャーナリスト・マルクース氏のインタビューを受ける。憲法9条下での日本の国際貢献やアジア諸国との関係について意見を求められる。
国連大学は、一般の方々からは、一体何をやっている組織なのか良く分からない、とのご批判を頂いているが、実は、東京大学や京都大学、茨城大学や早稲田大学、慶応大学とも連携し、研究のネットワーク・単位互換の仕組みを作るなど、意欲的に取り組んでいる。せっかく日本に設置したのであるから、これを活用しない手はない。国連大学の場を活用した日本の政策の発信なども行っていきたいと思う。外務委員会で問題になってきた「国連広報センター」(UNIC)の活性化・活用と併せて、企業とも連携しながら、発信拠点、国連と日本をつなぐ場としての活用を是非考えていきたい。
5.夜は、政務官の懇親会、ボリビアから来日中のナガタニ議員との食事会、イタリア・クウェート両大使との懇親会と続く。帰宅は11時すぎ。