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「海上自衛隊、結婚式、まちづくり」
1.一昨日(22日(木))の夜は、国交省の若手と一杯やった。それぞれに国のかたちを思い政策に取り組んでいるが、世の中からは、「税金の無駄遣い」「抵抗勢力」と言われ、つらい思いをしている事も話してくれる。もちろん、これまでは大変な無駄遣いもあった。本当に阪神間に3つの空港がいるのか、との思いもある。しかし、道路や空港のおかげで、我々の生活が格段に便利になったのも事実であり、物流や人の動きも効率化している。また、「採算性」について言えば、税金の無駄遣いをなくすことが極めて大事な視点であるが、たとえ過疎地であって採算のとれない道路であっても、その地に暮らす人達のために道路をつくるのが、「公」の仕事である。もっと言えば、民間では出来ない「採算のとれない」事業だからこそ、国や地方自治体が行うのである。あらためて、税金をあずかる立場から、公共事業の難しさやその必要性について、考えた夜であった。
2.23日(金)の朝は、東京・晴海埠頭で、インド洋での「テロとの闘い」の給油活動から帰ってきた補給船「ときわ」の出迎え式である。冷え込みのきつい中、海上自衛隊の皆さんをお迎えした。心から「お疲れ様、お帰りなさい。」と申し上げたい。 11月13日の私のブログ に書いたとおり、50℃にもなる過酷な環境の中、粛々と任務を全うされた、隊員の皆様は、日本国民の誇りである。野党の反対で、任務を中断せざるを得なくなったのは誠に残念であるが、隊員の皆さんには、なつかしい家族とともに、ゆっくりと休息して頂きたい。
3.その後、通産省(現経済産業省)の後輩、鈴木英敬さんの結婚式に出席。二階俊博自民党総務会長、 塩崎恭久元官房長官、菅義偉元総務大臣とお歴々がご出席の盛大な披露宴である。新婦がシンクロのオリンピック・メダリスト武田美保さんということもあり、スポーツ界からもトップ選手がたくさん出席されての宴席である。塩崎さんの「『卒琢同時』という言葉がある。ヒナが孵る(かえ)とき、内側から‘ツンツン’とつつくと外側の親鳥も、‘ツンツン’とつついて、殻を割り、ヒナが孵る。つまり、外に出る時、自身の努力もあるが、世間の人たちがそれを受け入れて初めてデビューできるのである。」との話も良かったし、菅さんの「私の選挙区は横浜。灯台がいくつもあるが、その役割は極めて重要。長い船旅から帰ってきて、灯台を見ると‘ホッ’とすると言う。そういう灯台のような役割・関係の夫婦であって欲しい」との言葉も最高だった。
午後の便で地元に帰り、淡路夢舞台国際会議場での「日本文化デザイン会議」に出席。今回は、金沢勤務時代以来の盟友である大樋年雄・大樋焼次期家元がコーディネーターをされてのディスカッションである。久し振りにお会いした写真家・織作峰子さん、まちづくりの神様北山孝雄さん(建築家・安藤忠雄さんの双子の弟)、CGコンピュータ・グラフィックスの世界第一人者の河口洋一郎さん、画家・日比野克彦さん、元全日本サッカー監督の岡田武史さんなどなど、素晴らしいメンバーでの意見交換会では、様々なアイデアが出てくる。私も思わず「橋代を安くします。さらに淡路に降りてくれればくれるほど、高速料金が安くなるような仕組みも考えます。」と言ってしまった。ユニークなアイデアたくさん頂いたので、若手を中心に実行にうつしていたい。
4.そんな仲間の皆さんと、「千年一酒造」の酒蔵で一杯やった後、洲本の異業種交流会に出席。こちらもなんと、旧友・増田宗昭・TSUTAYA社長が講師で来てくれている。15年くらい前には、夜な夜な、居酒屋で酒を酌み交わしながら、IT社会の未来について語り合ったものである。その後、私は落選を経験し、増田さんも「ディレクトTV」で失敗し、お互いにゆっくり話す時間も持てなかった。久し振りに元気な姿を拝見し、元気をもらった。もちろん、地元洲本の異業種交流会の皆さんにはもっともっとたくさんのエネルギーを頂いているが。
今日は、朝早く寒空の下スタートし、最後は旧交温めた一日であった。
2.23日(金)の朝は、東京・晴海埠頭で、インド洋での「テロとの闘い」の給油活動から帰ってきた補給船「ときわ」の出迎え式である。冷え込みのきつい中、海上自衛隊の皆さんをお迎えした。心から「お疲れ様、お帰りなさい。」と申し上げたい。 11月13日の私のブログ に書いたとおり、50℃にもなる過酷な環境の中、粛々と任務を全うされた、隊員の皆様は、日本国民の誇りである。野党の反対で、任務を中断せざるを得なくなったのは誠に残念であるが、隊員の皆さんには、なつかしい家族とともに、ゆっくりと休息して頂きたい。
3.その後、通産省(現経済産業省)の後輩、鈴木英敬さんの結婚式に出席。二階俊博自民党総務会長、 塩崎恭久元官房長官、菅義偉元総務大臣とお歴々がご出席の盛大な披露宴である。新婦がシンクロのオリンピック・メダリスト武田美保さんということもあり、スポーツ界からもトップ選手がたくさん出席されての宴席である。塩崎さんの「『卒琢同時』という言葉がある。ヒナが孵る(かえ)とき、内側から‘ツンツン’とつつくと外側の親鳥も、‘ツンツン’とつついて、殻を割り、ヒナが孵る。つまり、外に出る時、自身の努力もあるが、世間の人たちがそれを受け入れて初めてデビューできるのである。」との話も良かったし、菅さんの「私の選挙区は横浜。灯台がいくつもあるが、その役割は極めて重要。長い船旅から帰ってきて、灯台を見ると‘ホッ’とすると言う。そういう灯台のような役割・関係の夫婦であって欲しい」との言葉も最高だった。
午後の便で地元に帰り、淡路夢舞台国際会議場での「日本文化デザイン会議」に出席。今回は、金沢勤務時代以来の盟友である大樋年雄・大樋焼次期家元がコーディネーターをされてのディスカッションである。久し振りにお会いした写真家・織作峰子さん、まちづくりの神様北山孝雄さん(建築家・安藤忠雄さんの双子の弟)、CGコンピュータ・グラフィックスの世界第一人者の河口洋一郎さん、画家・日比野克彦さん、元全日本サッカー監督の岡田武史さんなどなど、素晴らしいメンバーでの意見交換会では、様々なアイデアが出てくる。私も思わず「橋代を安くします。さらに淡路に降りてくれればくれるほど、高速料金が安くなるような仕組みも考えます。」と言ってしまった。ユニークなアイデアたくさん頂いたので、若手を中心に実行にうつしていたい。
4.そんな仲間の皆さんと、「千年一酒造」の酒蔵で一杯やった後、洲本の異業種交流会に出席。こちらもなんと、旧友・増田宗昭・TSUTAYA社長が講師で来てくれている。15年くらい前には、夜な夜な、居酒屋で酒を酌み交わしながら、IT社会の未来について語り合ったものである。その後、私は落選を経験し、増田さんも「ディレクトTV」で失敗し、お互いにゆっくり話す時間も持てなかった。久し振りに元気な姿を拝見し、元気をもらった。もちろん、地元洲本の異業種交流会の皆さんにはもっともっとたくさんのエネルギーを頂いているが。
今日は、朝早く寒空の下スタートし、最後は旧交温めた一日であった。