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子育て支援NPO法人「びーのびーの」を見学・意見交換
1.4月10日(月)午後、若者を応援する若手議員の会(通称「若若議連」)の有志メンバーで、先日私が事務局長をつとめる「幼児教育小委員会」の場でスピーチをしてもらった、NPO法人「びーのびーの」(横浜市)の見学を行った。
2.「びーのびーの」は厚労省の「つどいの広場事業」で約200万円の支援を受けながら、お母さんと子供がつどい、ボランティアスタッフの力も借りながら、皆んなで子育てを行っていく、そんなNPO法人である。収入はわずかな会費収入(3000円)と幼稚園・保育所ガイド(なかなかすぐれものです)の販売でまかなってる。
3.この「びーのびーの」のスタッフやお母さん方に、「子育て支援税制として減税措置があるのと、児童手当として手当(補助)が増えるのとどちらがいいですか?」と質問をしたところ、返ってきた答えは「もちろん、減税や手当もうれしいが、子育ての孤独感みたいなものを取り除いたくれる方がありがたい。」との話であった。働き方の柔軟化と合わせて、地域での「子育て力」が強く求められてる、との印象を強く持った。確かに、妻・信子(3人の娘の子育て中)を見ていても、大変なストレスだと思う。お風呂に入れたり、宿題を見てあげたり、父親としてできるだけ手伝っているつもりであるが、いつも「もっと協力してよ」と言われている。休みが少なくて申し訳ない気持ちで一杯である。こうした負担やストレスを少しでも軽減するためにも、「びーのびーの」のような施設や機能が必要なのだろうと思う。「びーのびーの」の基本コンセプトは「一緒に育てる」である。母親がこの施設に子供を預けっぱなしにはできない。施設に行って一緒に遊び、一緒に子育てし、悩みを語りあい、苦しい気持ちを分かち合うことによって“孤立感”が解消されるのである。そして、子育ての様々な知恵やノウハウも共有化できるのである。
4.そして、さらに、特徴的なことは、地元の関東学院大学や中学校・高校と連携して、学生ボランティア(35名の大学生と中・高生)が二人一組で家庭を訪問し、子育て支援を行っていることである。しかも完全に預かってしまうのではなく、一緒に遊んであげたり、お風呂に入れてあげたりするのである。一緒に行った中学生はすべて「将来子供がほしくなった」という効果もある。このような「びーのびーの」のような取組みを何とか全国に広げられないものかと思う。
2.「びーのびーの」は厚労省の「つどいの広場事業」で約200万円の支援を受けながら、お母さんと子供がつどい、ボランティアスタッフの力も借りながら、皆んなで子育てを行っていく、そんなNPO法人である。収入はわずかな会費収入(3000円)と幼稚園・保育所ガイド(なかなかすぐれものです)の販売でまかなってる。
3.この「びーのびーの」のスタッフやお母さん方に、「子育て支援税制として減税措置があるのと、児童手当として手当(補助)が増えるのとどちらがいいですか?」と質問をしたところ、返ってきた答えは「もちろん、減税や手当もうれしいが、子育ての孤独感みたいなものを取り除いたくれる方がありがたい。」との話であった。働き方の柔軟化と合わせて、地域での「子育て力」が強く求められてる、との印象を強く持った。確かに、妻・信子(3人の娘の子育て中)を見ていても、大変なストレスだと思う。お風呂に入れたり、宿題を見てあげたり、父親としてできるだけ手伝っているつもりであるが、いつも「もっと協力してよ」と言われている。休みが少なくて申し訳ない気持ちで一杯である。こうした負担やストレスを少しでも軽減するためにも、「びーのびーの」のような施設や機能が必要なのだろうと思う。「びーのびーの」の基本コンセプトは「一緒に育てる」である。母親がこの施設に子供を預けっぱなしにはできない。施設に行って一緒に遊び、一緒に子育てし、悩みを語りあい、苦しい気持ちを分かち合うことによって“孤立感”が解消されるのである。そして、子育ての様々な知恵やノウハウも共有化できるのである。
4.そして、さらに、特徴的なことは、地元の関東学院大学や中学校・高校と連携して、学生ボランティア(35名の大学生と中・高生)が二人一組で家庭を訪問し、子育て支援を行っていることである。しかも完全に預かってしまうのではなく、一緒に遊んであげたり、お風呂に入れてあげたりするのである。一緒に行った中学生はすべて「将来子供がほしくなった」という効果もある。このような「びーのびーの」のような取組みを何とか全国に広げられないものかと思う。