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海賊対策
1.朝7時起床。娘たちが「いってきまーす」と出て行くが、今日はさすがに時差ボケのせいか、目が開かず、ふとんの中から「いってらっしゃーい」。
2.朝8時、党本部において、国防部会・外交部会からスタート。
「海賊対処法案」の説明を受ける。
まずは、今月中旬にも自衛隊法の「海上警備行動」に基づき、艦船2隻を派遣し、日本人、日本船舶等の護衛を行うが、同時に外国船舶も護衛し、さらに捕えた海賊を日本国内の処罰の対象とする「海賊対処法」を国会に提出する。まさしく、私が当初より主張してきたとおりである。
様々な議論はあるが、今日にも日本船が襲われるかもしれず、日本人の生命・財産を守るために、一刻も早い自衛隊の派遣が必要であるし、国際貢献の観点からは、できるだけ早く外国船も守れるようにするための法整備を行うことが大切である。
3.このことは、昨年12月にニューヨークでの国連安全保障理事会で私が演説した時(2008年12月8日活動報告参照)にも、そして、英国に本部のあるIMO(国際海事機関)の事務局長との会談においても(3月2日活動報告参照)、さらに、先般中東諸国を訪問した時にも(3月7日掲載予定)、すべての方々から日本の取り組みは大変歓迎された。
ちなみに、日本は、マラッカ・シンガポール海峡において、アジアの国々と連携してReCAPP(海賊対策地域協力協定)の枠組みをつくり、この海域の海賊事件を激減させてきた。この経験・ノウハウをソマリア沖で活かすべく、周辺国の人材育成や機材供与を行い、海賊を根絶すべく対応しているところである。
4.午後2時からの超党派の「新世紀の安全保障体制を確立する若手議員の会」においても、この海賊対策を議論。私は、事務局長として、論点を整理しつつ(写真)、中谷元代表幹事(自民党・元防衛庁長官)、前原誠司代表幹事(民主党)、佐藤茂樹幹事(公明党)、長島昭久幹事(民主党)とともに、議論を深める。安全保障については、与党も野党もない。大筋では考え方は一致している。この若手の超党派の会で、できる限り意見集約を図っていきたい。
5.午後には、外務委員会理事懇談会で、与野党の理事が出席の下、今国会に提出する条約15本・法案1本を私より説明。6月までの会期でこれだけの条約・法律を成立・承認させるのは至難の技であるが、対外的な公約でもある。全力で頑張りたい。
また、これに先立ち、河野太郎委員長と、外務省の予算チェックの甘さと、その改善策について議論。時に極論を主張され、私と意見が対峙することもある河野太郎委員長であるが、大変親しくして頂いており、改革の方向性は同じである。協力しながら、よりよい政策を打ち出したい。
6.夕方は、「食料安全保障を考える国際シンポジウム」のレセプションに出席し、外務省を代表して挨拶。それに先立ち、モザンビークのニャッカ農業大臣と会談。モザンビークは内戦終結後、平和安定国家として、年率7%の成長を続けてきている。アルミの生産が有名だが、石炭、天然ガスの天然資源も豊富で大事な国である。米の生産支援も含め、しっかり連携していきたいと思う。
7.今日は早めの帰宅。さすがに、まだ時差が残っているが、今夜は、三女の勉強を見てあげる。といっても、クイズのような冊子を一緒に考える。私があんまり言いすぎてもいけないし、「あっ、そうか」と気づくようなヒントが出せることが、教えるときの最大のポイントである。難しいが、自分の勉強にもなる。結局、一時間くらいで、三女はお眠むに。私自身は、書類の整理と読書の後、12時就寝。
2.朝8時、党本部において、国防部会・外交部会からスタート。
「海賊対処法案」の説明を受ける。
まずは、今月中旬にも自衛隊法の「海上警備行動」に基づき、艦船2隻を派遣し、日本人、日本船舶等の護衛を行うが、同時に外国船舶も護衛し、さらに捕えた海賊を日本国内の処罰の対象とする「海賊対処法」を国会に提出する。まさしく、私が当初より主張してきたとおりである。
様々な議論はあるが、今日にも日本船が襲われるかもしれず、日本人の生命・財産を守るために、一刻も早い自衛隊の派遣が必要であるし、国際貢献の観点からは、できるだけ早く外国船も守れるようにするための法整備を行うことが大切である。
3.このことは、昨年12月にニューヨークでの国連安全保障理事会で私が演説した時(2008年12月8日活動報告参照)にも、そして、英国に本部のあるIMO(国際海事機関)の事務局長との会談においても(3月2日活動報告参照)、さらに、先般中東諸国を訪問した時にも(3月7日掲載予定)、すべての方々から日本の取り組みは大変歓迎された。
ちなみに、日本は、マラッカ・シンガポール海峡において、アジアの国々と連携してReCAPP(海賊対策地域協力協定)の枠組みをつくり、この海域の海賊事件を激減させてきた。この経験・ノウハウをソマリア沖で活かすべく、周辺国の人材育成や機材供与を行い、海賊を根絶すべく対応しているところである。
4.午後2時からの超党派の「新世紀の安全保障体制を確立する若手議員の会」においても、この海賊対策を議論。私は、事務局長として、論点を整理しつつ(写真)、中谷元代表幹事(自民党・元防衛庁長官)、前原誠司代表幹事(民主党)、佐藤茂樹幹事(公明党)、長島昭久幹事(民主党)とともに、議論を深める。安全保障については、与党も野党もない。大筋では考え方は一致している。この若手の超党派の会で、できる限り意見集約を図っていきたい。
5.午後には、外務委員会理事懇談会で、与野党の理事が出席の下、今国会に提出する条約15本・法案1本を私より説明。6月までの会期でこれだけの条約・法律を成立・承認させるのは至難の技であるが、対外的な公約でもある。全力で頑張りたい。
また、これに先立ち、河野太郎委員長と、外務省の予算チェックの甘さと、その改善策について議論。時に極論を主張され、私と意見が対峙することもある河野太郎委員長であるが、大変親しくして頂いており、改革の方向性は同じである。協力しながら、よりよい政策を打ち出したい。
6.夕方は、「食料安全保障を考える国際シンポジウム」のレセプションに出席し、外務省を代表して挨拶。それに先立ち、モザンビークのニャッカ農業大臣と会談。モザンビークは内戦終結後、平和安定国家として、年率7%の成長を続けてきている。アルミの生産が有名だが、石炭、天然ガスの天然資源も豊富で大事な国である。米の生産支援も含め、しっかり連携していきたいと思う。
7.今日は早めの帰宅。さすがに、まだ時差が残っているが、今夜は、三女の勉強を見てあげる。といっても、クイズのような冊子を一緒に考える。私があんまり言いすぎてもいけないし、「あっ、そうか」と気づくようなヒントが出せることが、教えるときの最大のポイントである。難しいが、自分の勉強にもなる。結局、一時間くらいで、三女はお眠むに。私自身は、書類の整理と読書の後、12時就寝。