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若手議員を代表して社会保険庁の解体を含めた抜本的改革を申し入れる
2月4日、若手議員有志で、武部幹事長に対して社会保険庁の解体を含めた抜本的改革を申し入れた。その内容は以下のとおりです。徹底的にやります!!

緊急提言

社会保険庁については、年金保険料の徴収から情報管理、運用、年金の支払い、窓口相談などすべての業務で機能不全に陥っているとの指摘が関係各方面から強くなされている。インセンティブもモラールもない組織。腰掛けだけの幹部。合理化、効率化を労働強化反対で徹底的に抑え込む労働組合。本部と現場の意思疎通の全くの欠如。また、続発する不祥事から国民の信頼も失墜しており、まさに全国一万七千人余の組織そのものに問題があると判断せざるを得ない。
言うまでもなく年金制度をはじめ社会保障制度に対する国民の信頼を回復するためにはその一翼を担う社会保険庁の抜本的な見直しと改革が不可欠である。そこで我々は社会保険庁改革に当たって次の点を緊急に提言する。

一、現行の組織は速やかに廃止、解体し、ゼロベースで見直すこと。

一、組織・業務は徹底的に合理化・スリム化することとし、可能なものは直ちにすべて民間開放すること。

現在政府は第三者で構成する有識者会議を発足し、社会保険庁改革に乗り出しているが、この改革に我々の意思を十二分に反映させ、真に国民の信頼を得られるものとするよう不退転の決意で取り組んでいくこととする。
以 上


平成一七年二月九日