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税制改革の議論本格化
1.今朝は6時半起床。久しぶりに娘たちと会話をかわす。小学校6年生と4年生の2人の娘が、習字で「優秀賞をもらった」ようで、その作品と表彰状を自慢気に見せてくる。少し見ない間にすごく上達していることに驚くが、こちらも負けずに昨日の「日本・モンゴル議員交流書道展」の出展作品の写真を見せる。短い時間だが、朝の充実した親子の会話である。
2.さて、今日も8時から党本部で「頑張る学校応援団」。学校の先生の疲弊(先生の1日の平均勤務時間が、小学校10時間37分、中学校11時間16分)、教育格差の問題などについて議論。8時半からは「国土交通部会」で税制改正の議論、私は、住宅・土地税制を担当することとなった。そして、三ツ林部会長との打ち合わせで、建築基準法改正による影響についてヒアリングを行い、部会としてのさらなる対応を決めることを打ち合わせた。建設資材関連の中小企業の資金繰りも心配である。是非早急に対応したい。
3.その後、雇用状況、先進的医療機器開発の課題、国際的な税制の調整問題、製造業における償却税制などなど、関係省庁から次々に説明を受ける。この間に、新しくインドに赴任される堂道秀明・新在インド大使が挨拶に来られた。そういえば、今年は2月からインドに行ってない。毎年数回は訪問しているのに、参院選、その敗北、総裁選、臨時国会と続き、チャンスを逸してしまった。友人たちの顔が懐かしい。早くチャンスをつくりたい。
そして、国交委員会理事懇談会。年末以降、道路財源で与野党衝突が予想されているが、与野党一致して視察を決めるなど、嵐の前の静けさである。
4.そのまま、与謝野馨・党税調小委員長に「トン数標準税制」の申し入れ。本税制は国際的な標準となっており、各国が船を抱え込むために導入している。毎年の収益によって、税額が大きく上下することを避けるため、船の大きさ(トン数)に応じて課税をし、安定させようという制度である。世界各国が本税制を取り入れている結果、日本の保有する船は、1,176(昭和55年)→95(平成18年)に、外航日本人船員も38,425人→2,650人と激減しており、海洋国家日本として、海事産業の振興が不可欠であり、この観点から「トン数標準税制」が必要なのである。
与謝野小委員長にも理解して頂けたのではないかと期待しているが、むしろ与謝野さんには「竹中の弟子が来たぞー」と冷やかされた。話題の「財政再建増税派」vs.「成長・上げ潮派」の対立のうち、与謝野さんは前者、私は後者に位置づけられており、マスコミが面白おかしく書いているが、実は考え方にそんな大きな差はなく、「成長率」の見方の差なのだと思う。間もなく舞台は、今月末から始まる党税調の場に移る。しっかり議論したい。
5.昼は、有志の勉強会「構造改革フォーラム」で、いくつかの道府県の責任者から道路財源の現状についてヒアリング。暫定税率がなくなれば、地方財政に「大きな打撃」となることがとくとくと説明される。続いて「ガソリンスタンドを考える会」幹事会。不当廉売(安売り)防止に向けた対策について議論。
6.続いて「特別支援教育小委員会」で「育てにくい子を抱えた母親の自尊感情」について、河原ノリエ・東大先端科学技術センター協力研究員からプレゼンを頂き議論。妻・信子が研究しているテーマだけに関心が大きい。13時の本会議の後、コンタクトレンズの不正請求の監査について、また、港湾整備の中期計画について担当各省から説明を受ける。
14時からは、再び党本部で「地域活性化特命委員会」でこれまでの議論をとりまとめ「地域活性化緊急対策」が可決される。(全文はこちら)
7.その後、不審船対応のための新規立法の策定について、さらに、水産業に対する燃油高騰対策等について説明を受ける。16時半からは「年金勉強会」。保険料負担と税負担の在り方等について議論を行う(写真:議論の合い間に、山本一太さんと打ち合わせ)。
夕方には、「日本保育協会女性中央研修会」に出席。続いて国際局「外交勉強会」で、小此木政夫・慶応大教授から、韓国大統領選の状況について現状分析を伺う。夜は、パーティが3つに勉強会が2つ。今夜もやはり11時くらいまで議論が続く。
2.さて、今日も8時から党本部で「頑張る学校応援団」。学校の先生の疲弊(先生の1日の平均勤務時間が、小学校10時間37分、中学校11時間16分)、教育格差の問題などについて議論。8時半からは「国土交通部会」で税制改正の議論、私は、住宅・土地税制を担当することとなった。そして、三ツ林部会長との打ち合わせで、建築基準法改正による影響についてヒアリングを行い、部会としてのさらなる対応を決めることを打ち合わせた。建設資材関連の中小企業の資金繰りも心配である。是非早急に対応したい。
3.その後、雇用状況、先進的医療機器開発の課題、国際的な税制の調整問題、製造業における償却税制などなど、関係省庁から次々に説明を受ける。この間に、新しくインドに赴任される堂道秀明・新在インド大使が挨拶に来られた。そういえば、今年は2月からインドに行ってない。毎年数回は訪問しているのに、参院選、その敗北、総裁選、臨時国会と続き、チャンスを逸してしまった。友人たちの顔が懐かしい。早くチャンスをつくりたい。
そして、国交委員会理事懇談会。年末以降、道路財源で与野党衝突が予想されているが、与野党一致して視察を決めるなど、嵐の前の静けさである。
4.そのまま、与謝野馨・党税調小委員長に「トン数標準税制」の申し入れ。本税制は国際的な標準となっており、各国が船を抱え込むために導入している。毎年の収益によって、税額が大きく上下することを避けるため、船の大きさ(トン数)に応じて課税をし、安定させようという制度である。世界各国が本税制を取り入れている結果、日本の保有する船は、1,176(昭和55年)→95(平成18年)に、外航日本人船員も38,425人→2,650人と激減しており、海洋国家日本として、海事産業の振興が不可欠であり、この観点から「トン数標準税制」が必要なのである。
与謝野小委員長にも理解して頂けたのではないかと期待しているが、むしろ与謝野さんには「竹中の弟子が来たぞー」と冷やかされた。話題の「財政再建増税派」vs.「成長・上げ潮派」の対立のうち、与謝野さんは前者、私は後者に位置づけられており、マスコミが面白おかしく書いているが、実は考え方にそんな大きな差はなく、「成長率」の見方の差なのだと思う。間もなく舞台は、今月末から始まる党税調の場に移る。しっかり議論したい。
5.昼は、有志の勉強会「構造改革フォーラム」で、いくつかの道府県の責任者から道路財源の現状についてヒアリング。暫定税率がなくなれば、地方財政に「大きな打撃」となることがとくとくと説明される。続いて「ガソリンスタンドを考える会」幹事会。不当廉売(安売り)防止に向けた対策について議論。
6.続いて「特別支援教育小委員会」で「育てにくい子を抱えた母親の自尊感情」について、河原ノリエ・東大先端科学技術センター協力研究員からプレゼンを頂き議論。妻・信子が研究しているテーマだけに関心が大きい。13時の本会議の後、コンタクトレンズの不正請求の監査について、また、港湾整備の中期計画について担当各省から説明を受ける。
14時からは、再び党本部で「地域活性化特命委員会」でこれまでの議論をとりまとめ「地域活性化緊急対策」が可決される。(全文はこちら)
7.その後、不審船対応のための新規立法の策定について、さらに、水産業に対する燃油高騰対策等について説明を受ける。16時半からは「年金勉強会」。保険料負担と税負担の在り方等について議論を行う(写真:議論の合い間に、山本一太さんと打ち合わせ)。
夕方には、「日本保育協会女性中央研修会」に出席。続いて国際局「外交勉強会」で、小此木政夫・慶応大教授から、韓国大統領選の状況について現状分析を伺う。夜は、パーティが3つに勉強会が2つ。今夜もやはり11時くらいまで議論が続く。