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新政会の皆さん来訪
1.昨日の大演説(?)の余韻が冷めやらぬ中、今朝も8時の党本部での「金融政策小委員会」からスタート。ここ数日の日本、アメリカをはじめとする世界的な株安が進行し、経済・景気の先行きの不透明感が高まっている。日銀は「利上げをしない」ことを決定したが、当然の決定であると思う。建築基準法改正の影響もあり、住宅着工件数が激減しており、消費も低迷している中で、中国などのアジアへの輸出だけで景気が持っている状況である。しかも、急速な円高進行である。円高は以前にも書いたように(活動報告10月16日参照)、輸入品の価格の値下げにつながり、原油をはじめ原材料費の高騰に苦しんでいる中小企業にとってはプラスの面もあるが、 余りにも急な円高は、輸出で持ちこたえている日本経済や株価へのダメージは大きい。緩やかな変化であれば、過去何度も苦難を乗り切ってきている日本の大手企業は対応できるだろう。今日の嶋中雄二・三菱UFJ証券景気循環研究所長の話は、以上のような私の認識を裏付ける的確な議論であった。
続いて、「住宅土地調査会」で住宅・土地税制のヒアリング。
2.10時前には、地元明石市議会の「新政会」の8人のメンバーが来訪してくれた。住野勝美幹事長、井藤圭湍議長、山崎雄史市議、榎本和夫市議、三好宏市議、坂口光男市議、千住啓介市議、深山昌明市議の8人であるが、私にとっては本当に心強い応援団である。10:20から官邸で、皆一緒に町村信孝官房長官と面談(写真)。11:30からは党本部で食事(いつもの自民党カレー)を一緒に取りながら懇談。石原伸晃前政調会長、橋本聖子参議院議員、同期の盟友・山際大志郎代議士、小泉チルドレンの越智隆雄代議士が相次いで激励に立ち寄ってくれる。
3.私自身は、この前後に「社会保障制度調査会」、「農業基本政策小委員会」に出席。「社会保障制度調査会」では、高校の先輩でもある広井良典・千葉大学教授から社会保障も含めた目指すべき社会の在り方について、ヨーロッパ型モデルとアメリカ型モデルを対比しながら、日本は「ヨーロッパ型社会モデルを目指すべき」とのお話を頂いた。「高福祉・高負担」路線である。アメリカ的な「競争原理」による「効率性」の追及を主眼とするのではなく、「ゆとり」や「環境」、「安定性(定常)」を重視するヨーロッパ型モデルに目を向けるべき、との議論である。私は「日本経済はもっと成長できる」と考える「成長派」であるが、「成長」だけではダメで「ゆとり」や「環境」も考慮しなければならない時代である。じっくりと日本の将来を考えたい。また、「農業基本政策小委員会」では、「農業者の心にひびく施策と、わかりやすいメッセージが必要」との意見が相次ぐ。補正予算もにらみながら、農家の方々がやる気のでる施策・予算をつくりたい。
4.新政会の皆様をお送りした後は、ふたたび党本部で「中小企業調査会」で。地域の中小企業再生支援について、信用保証協会の機能の強化などについて議論。続いて「食糧問題勉強会」で最近の食品表示偽装問題、BSEを巡る米国との交渉の状況などについて議論。私から、①「賞味期限」の意味について、②干ばつと通貨高により豪州からの肉輸入が減少するとの危惧について、③「鳥インフルエンザ」の人への感染について、質問・意見を申し上げた。
5.続いて「国際競争力調査会」。午後は、役所からの説明を続けて4~5件。15:00からは、やはり事務局長を務める「NPO特別委員会」。NPOへの寄付税制の条件緩和について議論。16時から「歯科医療問題議員懇談会」。兵庫県の橋本猛伸会長はじめ皆さんと意見交換。17時からは「外交関係勉強会」。先般の中国共産党大会の評価を聞く。夜は勉強会が3つ。今日も深夜まで、頭も体も休めない。
続いて、「住宅土地調査会」で住宅・土地税制のヒアリング。
2.10時前には、地元明石市議会の「新政会」の8人のメンバーが来訪してくれた。住野勝美幹事長、井藤圭湍議長、山崎雄史市議、榎本和夫市議、三好宏市議、坂口光男市議、千住啓介市議、深山昌明市議の8人であるが、私にとっては本当に心強い応援団である。10:20から官邸で、皆一緒に町村信孝官房長官と面談(写真)。11:30からは党本部で食事(いつもの自民党カレー)を一緒に取りながら懇談。石原伸晃前政調会長、橋本聖子参議院議員、同期の盟友・山際大志郎代議士、小泉チルドレンの越智隆雄代議士が相次いで激励に立ち寄ってくれる。
3.私自身は、この前後に「社会保障制度調査会」、「農業基本政策小委員会」に出席。「社会保障制度調査会」では、高校の先輩でもある広井良典・千葉大学教授から社会保障も含めた目指すべき社会の在り方について、ヨーロッパ型モデルとアメリカ型モデルを対比しながら、日本は「ヨーロッパ型社会モデルを目指すべき」とのお話を頂いた。「高福祉・高負担」路線である。アメリカ的な「競争原理」による「効率性」の追及を主眼とするのではなく、「ゆとり」や「環境」、「安定性(定常)」を重視するヨーロッパ型モデルに目を向けるべき、との議論である。私は「日本経済はもっと成長できる」と考える「成長派」であるが、「成長」だけではダメで「ゆとり」や「環境」も考慮しなければならない時代である。じっくりと日本の将来を考えたい。また、「農業基本政策小委員会」では、「農業者の心にひびく施策と、わかりやすいメッセージが必要」との意見が相次ぐ。補正予算もにらみながら、農家の方々がやる気のでる施策・予算をつくりたい。
4.新政会の皆様をお送りした後は、ふたたび党本部で「中小企業調査会」で。地域の中小企業再生支援について、信用保証協会の機能の強化などについて議論。続いて「食糧問題勉強会」で最近の食品表示偽装問題、BSEを巡る米国との交渉の状況などについて議論。私から、①「賞味期限」の意味について、②干ばつと通貨高により豪州からの肉輸入が減少するとの危惧について、③「鳥インフルエンザ」の人への感染について、質問・意見を申し上げた。
5.続いて「国際競争力調査会」。午後は、役所からの説明を続けて4~5件。15:00からは、やはり事務局長を務める「NPO特別委員会」。NPOへの寄付税制の条件緩和について議論。16時から「歯科医療問題議員懇談会」。兵庫県の橋本猛伸会長はじめ皆さんと意見交換。17時からは「外交関係勉強会」。先般の中国共産党大会の評価を聞く。夜は勉強会が3つ。今日も深夜まで、頭も体も休めない。