BLOG

こちらは既に「大連立」(!?)
1.今朝は、都内のホテルで8時から「海洋基本法フォローアップ研究会」。自民党の世話人として出席するが、実はこの会では既に「大連立」が成り立っている。自民党からは、中川秀直代表世話人(前幹事長)、石破茂座長(防衛大臣)、民主党からは、前原誠司・共同座長、細野豪士代議士、長島昭久世話人、公明党から大口善徳・共同座長、佐藤茂樹代議士、富田茂之代議士と、海洋基本法をつくった際に一緒に汗をかいた先輩、同僚議員である。この超党派の枠組みがそのまま国会に持ち込めれば、改革派・国際派がそろった「大連立」になるのであるが・・・。今日は、私から「政府で現在策定中の『海洋基本計画』が各省の施策のホッチキス(寄せ集め)にならないように、そして、海洋分野で日本が世界のリーダーシップを取れるように、10年先、20年先をにらんでの計画にしてほしい」旨申し上げた。正直言って、海洋の資源開発では日本は遅れをとっているが、今こそ「資源大国」へ生まれ変わるチャンスなのである。大胆な「計画」となるよう、政治主導での出番である。

2.そして、今日も、10時から「テロ対策特別委員会」。連日連夜の審議である。今国会の会期末は今週末(11月10日(土))までであり、会期内の衆議院通過できるかどうかの大きな節目を迎えている。民主党・小沢氏の辞任表明・撤回続投が、今後の審議にどのような影響を与えるのか不明であるが、審議時間は40時間近くなり、また、民主党としての対案や修正案も出てこない(民主党内がまとまらない)中で、野党はやみくもに審議を延ばしているのである。野党には、民主主義のルールに従って行動してもらいたい。

3.昼は、党本部で「中小企業事業承継検討小委員会」で今後の税制改正に向けた打ち合わせ。本来、事務局長として進行、議論の整理をしなければならないが、テロ対策特別委員会の審議のため出席できず、進行役は柴山昌彦代議士に任せた。午後は、久しぶりに「テロ対策特別委員会」の審議がなく、たまっている様々な打ち合わせや来客を受けつつ、「都市政策の勉強会」「国際経済戦略特命委員会」などの会議に出席する。夕方には同僚の大村秀章代議士、谷公一代議士のパーティに出席して、21:30からは有志議員の勉強会。今日も深夜まで、議論、議論、勉強、勉強・・・。