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テロ対策、農業政策、地域活性化について議論
1.今日も朝8時から「保険制度改善推進議連」。生保協会から、過去の不払いについての謝罪と改善策、銀行窓口での保険販売を解禁することの問題点などの説明を受けた。

2.そして、8時半からは「テロ特措法に関する合同部会」。本日閣議決定を予定している新法「テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案」について議論。私はテロ対策特別委員会の理事として、今後、民主党と折衝する立場から、治安維持活動(ISAF)の内容について、「民主党が対案(独自案)を出してくるかどうかわからないが、ISAFに参加し民生支援を行うということがありうるのか。その場合の国連決議と我々の案である『給油活動』の根拠となる国連決議とどう違うのか。」など質問し確認をした。

3.さらに、農業政策基本小委員会で今後の農業政策について議論。民主党案も頭におきつつ、バラマキとならない、農業政策を検討することとなった。週末には、地元の農家の方々から現状についての御意見を頂きたいと思っている。

4.昼には、米国の「サブプライムローン問題」(高率の住宅ローンの焦げ付き問題)について外資系金融機関からヒアリング。その後、国際局役員会で国際局長・三原朝彦代議士との打ち合わせ。毎日の「カレー」ではない「うな重」を食べながら、私よりは先日のロシア出張の報告をさせて頂いた。続いて、党改革実行本部役員会で政治資金の透明化について議論。さらに、「地域活性化特別委員会」、「日本の安全保障に関する宇宙利用を考える会」、「兵庫県選出県議団との意見交換会」、「幼児教育小委員会」と続く。「地域活性化特別委員会」では、様々な意見が出されたが、私から「地方の高速料金の大胆な値下げ」を主張した。「日本の安全保障に関する宇宙利用を考える会」では、将来の小型の衛星の打ち上げなどもにらみながら、「武器輸出三原則」について議論を行った。地元明石の松本隆弘県議を含め県議団からは、震災関連の県債残高が8,500億円等、大変厳しい県の財政事情を伺った。本当に課題山積の忙しい毎日である。