1.6月16日（火）朝8時、党本部において「地域活性化特別委員会」からスタート。市町村が独自に地元の産業活性化策や子育て支援策を実施するための「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」（1兆円）の配分、使い方等について説明を受け、意見交換。私の地元4市に対する配分は、その規模、財政状況を勘案し、①明石市6億円、②洲本市4.1億円、③南あわじ市6.7億円、④淡路市8.2億円となっている。各市においては、知恵を絞り、是非有効に活用してもらいたいと思う。既に、この交付金の一部を活用して、定額給付金の給付と合わせて、上乗せして地元の店舗で買い物できる、いわゆる「地域振興券」を発行している市もある。地元の皆さんも、是非様々なアイデアを提案して頂ければと思う。

2．昼は、ベールイ・在京ロシア大使と。経済危機への対応、北朝鮮への対処、北方領土問題等について、幅広く意見交換を行った。

午後1時、衆議院本会議。臓器移植法案改正の4つの案について、討論が行われる（4つの案の詳細、違いはこちら）。
　　
14時半、ナイジェリアのベロ・NIPC（ナイジェリア投資公社）総裁、バーキンド・石油公社総裁と意見交換（写真①）。

15時ナイジェリア、ビジネスフォーラムで挨拶（：その内容はこちら）。昨年9月に「アフリカ西部貿易投資促進ミッション」の団長として、私もナイジェリアを訪問し、ジョナサン副大統領、ベロ総裁はじめ、多くの政府関係者との意見交換や、現地工場などの視察を行った（2008年9月28日活動報告参照）。人口1億4千万人の産油国。大きな可能性を持つ国であるがしかしながら、治安状況の不安等から、日本からの投資はまだまだ少なく、欧州や中国、韓国に比べて遅れをとっている。こうした中でも、私の地元明石のある中小企業は、マンガン鉱石の開発の投資を行っている。こうしたチャレンジをする企業を是非応援したいと思う。

3．夕方は、恒例の東京後援会「康風会」の「飛躍の集い」（）。約700名の方々にご出席頂き、ご激励・ご支援を頂いた。心から感謝申し上げたい。特別講演をして下さった与謝野馨大臣（、⑤：講演の途中から上着も脱いで、熱心に話して頂きました）、ご祝辞を頂いた中曽根弘文・外務大臣（）、甘利明・規制改革担当大臣（）、石破茂・農林水産大臣（）、そして、乾杯の音頭を取って頂いた石原伸晃・幹事長代理（）、司会をお引き受け頂いた佐藤正久・参議院議員（：自衛隊出身の「ヒゲの隊長」）はじめ、先輩、同僚議員の多くの仲間が出席して下さった。感謝申し上げたい。その後、夜遅くまで、ご出席頂いた支援者の皆さんと懇談。