BLOG
たこフェリーへの支援要請。公務員改革への決意。
1.6月3日(水)朝8時、党本部において「地球温暖化対策本部」からスタート。日本のCO2排出量の中間目標(2020年)について、侃侃諤諤(かんかんがくがく)の議論。
2.その後、外務省で、ベネズエラやドイツの情勢、北朝鮮のミサイル発射、安保理での議論の状況、地球温暖化対策の交渉状況について、説明、打ち合わせ・指示を行う。
3.その合い間に、地元から北口寛人明石市長、中田勝久南淡路市長はじめ4市の代表が「たこフェリー」支援の陳情のために上京。一緒に、加納時男国土交通副大臣はじめ国土交通省の幹部に要請に伺う(写真)。明石架橋はじめ本四架橋の高速道路料金が安くなったのは嬉しい限りだが、一方で、競争条件が変わり、たこフェリーが厳しい経営状況に追い込まれている。フェリーはフェリーで、市民の足であり、また瓦などの地場産業の大事な物流ルートでもある。先日成立した平成21年度補正予算に盛り込まれた、フェリーの料金下げの社会実験、省エネルギーやバリアフリーに向けての取組みなどへの支援を求めた。担当の海事局長によれば、日本全国のフェリー運営会社より要望が殺到しており、「前向きに検討する」が、会社の自助努力や地元自治体の協力も不可欠という話であった。料金値下げの社会実験という“ソフト面”と、船のリニューアルなどの“ハード面”の両方からの支援を組み合わせるなど、工夫しながら、支援に向けた検討を進めたいと思う。
4.その後、早川忠孝法務政務官と、査証(ビザ)発給や入国管理の事務手続きの迅速化に向けて意見交換。
夕方は、東京大学大学院法学政治学科の読売新聞によるグローバル・リーダーシップ寄付講座の開講記念シンポジウムのレセプションに出席。ゲストのコフィ・アナン前国連事務総長、緒方直子元国連難民高等弁務官、田中明彦教授など、国際政治をリードする素晴らしい先輩方と懇談できた。
5.夜は、改革派の若手官僚と勉強会。“省益”や自分たちの“権益”に染まっていない、志の高い若手の官僚とは、“国益”を議論できるし、若い頃の自分自身を見ているようで楽しい限りである(笑)。そして、私より若い分、新鮮な発想で、思いがけないアイデアも投げかけてくれる。彼らが、上司の顔を見ずに堂々と正論を言える環境をつくらなければならない。彼らは「天下り」など望んでいないし、必要ない。公務員改革を何としてもやり遂げたい。
2.その後、外務省で、ベネズエラやドイツの情勢、北朝鮮のミサイル発射、安保理での議論の状況、地球温暖化対策の交渉状況について、説明、打ち合わせ・指示を行う。
3.その合い間に、地元から北口寛人明石市長、中田勝久南淡路市長はじめ4市の代表が「たこフェリー」支援の陳情のために上京。一緒に、加納時男国土交通副大臣はじめ国土交通省の幹部に要請に伺う(写真)。明石架橋はじめ本四架橋の高速道路料金が安くなったのは嬉しい限りだが、一方で、競争条件が変わり、たこフェリーが厳しい経営状況に追い込まれている。フェリーはフェリーで、市民の足であり、また瓦などの地場産業の大事な物流ルートでもある。先日成立した平成21年度補正予算に盛り込まれた、フェリーの料金下げの社会実験、省エネルギーやバリアフリーに向けての取組みなどへの支援を求めた。担当の海事局長によれば、日本全国のフェリー運営会社より要望が殺到しており、「前向きに検討する」が、会社の自助努力や地元自治体の協力も不可欠という話であった。料金値下げの社会実験という“ソフト面”と、船のリニューアルなどの“ハード面”の両方からの支援を組み合わせるなど、工夫しながら、支援に向けた検討を進めたいと思う。
4.その後、早川忠孝法務政務官と、査証(ビザ)発給や入国管理の事務手続きの迅速化に向けて意見交換。
夕方は、東京大学大学院法学政治学科の読売新聞によるグローバル・リーダーシップ寄付講座の開講記念シンポジウムのレセプションに出席。ゲストのコフィ・アナン前国連事務総長、緒方直子元国連難民高等弁務官、田中明彦教授など、国際政治をリードする素晴らしい先輩方と懇談できた。
5.夜は、改革派の若手官僚と勉強会。“省益”や自分たちの“権益”に染まっていない、志の高い若手の官僚とは、“国益”を議論できるし、若い頃の自分自身を見ているようで楽しい限りである(笑)。そして、私より若い分、新鮮な発想で、思いがけないアイデアも投げかけてくれる。彼らが、上司の顔を見ずに堂々と正論を言える環境をつくらなければならない。彼らは「天下り」など望んでいないし、必要ない。公務員改革を何としてもやり遂げたい。