ニッシーブログ
2007.9.24
各国編:ナミビア(U)(アフリカ出張(そのH)8月21日〜22日)
1.翌朝(8/22)は、朝5時半に起床。“デザート・エアー社”(砂漠航空社)の6人乗りセスナに乗り込み、有名な「ナミブ砂漠」の上空を越えて、スコーピオン亜鉛鉱山視察に向かう。 “赤い砂漠”ナミブ砂漠は本当に美しい。流線があざやかでずっと見続けた。さすがに30分も見ていると眠くなってきたが、その美しさは圧巻である。今回は残念ながら砂漠を歩いたり、ツアーをする時間はなかったが、将来また来てみたい場所の一つである。

2.そうこうしているうちにスコーピオン鉱山に近づくが、残念ながら、雲(霧?)が濃く着陸できない。さすがここはアフリカである。こんなことではへこたれない。この霧のため、半分ぐらい戻ったところにあるリューデリッツの町にとりあえず着陸し、霧が晴れるのを待つ。といっても2時間くらいかかるとの予報であり、砂漠ツアーでもしようと、レンタカーなどあちこち電話するが、さすがに砂漠の真ん中、とても手配できない。
そうこうするうちに、どうも次の飛行機の到着を待っているバンを一台発見。運転手の人と交渉し、約5000円で1時間、街中や砂漠のツアーに連れていってくれることで交渉成立。

3.約15分でリューデリッツの街(港)に着く。亜鉛やダイヤモンドの積み出し港となっているリューデリッツの街は、美しい港町である。港にたたずむ人も多く、しゃれたカフェもある。なかなかいい景色である。たった20分ほどの滞在はもったいないくらいであったが、さらに、一般には立ち入り禁止となっているダイヤモンド発掘地域も連れていってもらった。さすがに現場は見せてもらえないが、砂から取り出すそうである。しかし幸運なことに、近くの池でフラミンゴの集団と出会った。私にとって、自然のフラミンゴは1992年のタンザニアのンゴロンゴロ国立公園以来である。遠くからではあるがとても美しい。霧のおかげでラッキーなツアーを楽しめた。霧が晴れたとの連絡があり、2時間の遅れで再びスコーピオン鉱山に向かった。


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