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2007.9.21
総裁選も佳境へ
1.総裁選もいよいよ大詰めである。23日(日)14:00の国会議員による投票を控え、議員間の働きかけなども活発である。とはいえ、国会開会中で国民の皆さんに御迷惑をおかけしていることもあり、土、日、祝日以外は街頭での演説会など自粛しているところである。

2.この日は、拡大選対役員会として、国会議員本人・秘書含めて227名の出席(自民党の国会議員は衆・参合わせて387名)を頂き盛大に開かれた。福田候補本人は福島県の商店街や農業視察に出かけられているが、橋本聖子選対本部長より御挨拶をして頂き、私よりスケジュール等の事務連絡をさせて頂いた。自分の選挙でもいつも感じるが、選挙は「ロジスティックス」(事務作業・連絡・段取りの積み重ね)の固まりである。応援してくれる人が多くなればなるほど連絡体制がややこしく、ミスも生じる。気を引き締めて事務局長補佐として仕事に没頭している次第である。

3.今回の総裁選では政策づくりに十分関われていないのは残念であるが、福田政権誕生の暁には、是非「新・新・福田ドクトリン」を出してほしいものである。この東アジアにおいて経済面のみならず、安全保障面での日本の役割もしっかりと提示すべき時に来ていると思う。年金改革や地方活性化も大事な政策課題ではあるが、内向きになりすぎて日本が孤立し、結局、繁栄が失われることのないよう、国益を実現すべくしっかりと政策面で支えてまいりたい。

4.その意味では、本日福田候補と一緒に訪問した子育て支援施設は大変参考になった。「少子化対策」も喫緊の課題である。年金問題も経済問題もすべては、子供の数が減っていることがその背景にある。何としても早急に手を打たなければならない。本日のお母さん方の声は、「経済的支援もありがたいが、男性も育児休暇を取得できたり、女性が出産後職場復帰できるような“仕組み”“社会制度”“慣習”が大事だ」との声が強かった。福田候補も「しっかり応えたい」と話されたが、当選以来取り組んでいる少子化対策もしっかりサポートしてまいりたい。

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