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2007.9.20
各国編:ナミビア(T)(アフリカ出張(そのG)8月21日〜22日)
1.パリから早朝に南アのヨハネスブルグに到着。すぐに乗り換えてナミビアのウィントフックに向かう予定が、パリからのエールフランス便が約15分遅れたため、手続きの手違いがあり、接続する便に乗れず、次の便まで約2時間空港で待つことになった。「ここはアフリカ。あわてない、あわてない」と自分に言い聞かせ、その間、大使から南アフリカの経済事情等について説明を受けた。

2.さて、いよいよナミビアである。飛行機の中からはたくさんの鉱山も見えた。さすが南アもナミビアも資源大国であることを再確認する。ウィントフックの空港は砂漠の真ん中で、周りには何もないが、約40分車で走るとヨーロッパの街並みになる。ドイツの旧植民地らしい街並みである。

3.エネルギー鉱山省では、カジタ副大臣と沖合の天然ガス開発やウラン鉱山の開発について意見交換を行った。私からJOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)とエネルギー鉱山省との間でエネルギー・鉱山開発の覚え書きを結ぼうと提案を行い、今後両者で詳細を詰めることとなった。ナミビアは、日本にとって消費するウランの約15%を輸入(依存)する大事な国である。是非関係強化につなげたいと思う。

4.夕食は、ナミビアでは今年から始まったばかりの海外青年協力隊一期生の若者との懇談会である。ナミビアの子供達に数学を教えたり、看護指導を行っている若者たちである。いつものことながら彼らのたくましさに感銘を受ける。「Game(ゲーム)」と呼ばれる、少しクセのある獣肉の料理とドイツビールの雰囲気のあるナミビアビールを頂きながらの楽しい夕食会であった。

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