ニッシーブログ
2007.9.14
各国編:アルジェリア(U)(アフリカ出張(そのD)8月18日〜19日)
1.アルジェリアは旧フランス領で、石油・天然ガスを産出する資源大国である。街並みはまるでヨーロッパのようであり、特に青と白のビル・マンションが立ち並び本当に美しい。また、食事もパンやチーズを含め大変美味しい。そのような大国だけに、中東諸国、特にUAE(アラブ首長国連邦)からの投資が急増し、地価も上昇している。
2.シ・アフィフ外交委員長やセマリ日本アルジェリア友好議連会長との会談は大変有意義であった。このお二人の国会議員には、石油・天然ガス価格の高騰に裏打ちされた自信が満ちあふれる一方、日本の技術や人材に対する尊敬の念も感じられ、議員外交も含めた日本との関係を重視する姿勢が感じられた。資源のない我が国にとって、大切な国の一つであり、今後関係強化に努力したいが、残念なことに、国民にはなじみがない。例えば、アルジェリア、ナイジェリア、チュニジアがアフリカのどこに位置するか、もよくわからない方も多いと思う。東京の方が、よく私の地元の淡路島と四国・香川県の小豆島を勘違いするようなものである。なかなか行きづらい遠い国ではあるが、アフリカ諸国に影響力のある資源大国でもあり、しっかりと信頼関係を築いていきたい。
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