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若手の代表として全力投球。谷垣総裁と地元明石駅前で街頭演説。
1.12月4日(金)、朝6時起床。娘と算数の問題を解く。小学校6年生にもなると、問題はかなり難しい。固くなった頭を柔らかくしないと、解答が見えてこない。二人で悪戦苦闘だ(!?)。

朝8時、党本部で「政権構想会議」(写真①)。党の目指すべき国家像や理念について議論を重ねてきたが、大体コンセンサス(合意)ができてきた。しかし、先の総選挙で民主党が口をそろえて「政権交代」と連呼したような、うまいキャッチフレーズ(コピー)がまだ見つからない。もっと知恵をしぼらなければならない。

2.10時、環境新聞社の「新型インフルエンザ対策」についての座談会。政府の方針が「二転三転」したことを批判しつつ、国内のワクチン生産や新しい技術の開発への支援、必要な予算の確保など、指摘させて頂いた。

3.11時頃、党本部で「党運動方針案起草委員会」。石原 伸晃委員長のもと、来年1月24日の党大会において発表する「運動方針」を議論する会議である。目指すべき政策から選挙対策まで幅広く議論する()。

4.昼食は、谷垣禎一総裁、河野太郎国際局長とともに、中南米の外交団(在京大使)の皆さんと意見交換会()。もとはと言えば、このHPに何度も登場しているニカラグアのアラナ大使(2009年3月22日とっておきの一枚)から谷垣総裁と食事したいとの提案があり、せっかくの機会なので、国際局長である河野太郎代議士とも相談し、このランチ・ミーティングとなった。各国大使からは、各国との議員連盟について、民主党の姿勢を含めて、その行き先を心配する声が出されたし、私から「中南米は政権交代が頻繁に起きる。野党がどうやって政権奪回しているか教えてほしい」と質問すると、「与党を経験した(知っている)野党は強い」等々、激励も頂いた。

5.14時、党本部で政調全体会議。事務局長の私が進行役を務めながら、円高・デフレ状況についての産業界からのヒアリングを実施した()。民主党の経済政策が見えない中で、自民党として「さすが自民党」と言われるような政策をまとめたいと思う。

6.夕方の便で地元へ。今日は、谷垣総裁が兵庫県連を訪問し、意見交換することになっている。そして、唯一の小選挙区勝利者である私の地元明石に来られるということであるが、単に明石駅前で街頭演説するだけでは面白くないので、魚の棚商店街を歩いて頂き、名物“明石焼き”(玉子焼)も食べてもらった。そして、明石浦漁協のノリ小屋も訪ねてもらい、今季の生産が始まったばかりのノリ(海苔)も味わってもらった(、⑥)。

総裁には大変喜んで頂いたが、しかし、商店街や水産業界の厳しい経済状況も聞いてもらった。民主党に経済政策がないだけに、自民党がしっかり打ち出さなければならない。そして、明石駅前では、谷垣総裁、末松信介参議院議員、丸川珠代参議院議員と一緒に、街頭演説を行い、こうしたことを申し上げた(、⑧)。寒い中、足を止めて聞いて頂いた500人を超える皆さんに心からお礼申し上げたい(、⑩)。