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21年度予算成立。緊急雇用対策を舛添要一大臣、与謝野馨大臣、小渕優子大臣、塩谷立大臣の4大臣に要望。
1.3月27日(金)朝7時前起床、三人の娘のうち、三女はスキー合宿に、長女と次女は、朝早くから二人でディズニーランドに出かけたらしい。春休みらしい一日であるが、テレビでは、相変わらずWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)での日本チームの優勝の余韻が冷めない。
イチローや松坂のように、“現代っ子らしい”たくましさやさわやかさ、肩に力の入っていない自然体の強さも、見ていて余裕や安心感を感じるし、何より故障で帰国した村田捕手の「日本のために」との(インタビューでの)セリフは、驚くと同時に、“侍”らしい愛国心に新鮮な感動を覚えた。

先日来日したベネズエラのラミレス石油大臣は、「優勝はベネズエラ」と公言されていたし、フェルナンデス・デ・コシオ・ロドリゲス・キューバ大使からは、「日本-キューバ戦」をキューバ大使館で一緒に観戦しよう、とのお誘いも頂くなど、どこの国もそれなりに自信を持っていたようだ(国会の都合でキューバ大使館には行けなかったが、結果は、日本の大勝であったため、行けなくてちょうど良かったかな、との思いである)。閉塞感が強く、将来への不安が大きい中で、この日本チームの活躍は、久しぶりの明るい話題であり、大きな元気をもらった気分である。

朝8時、党本部での外交部会で、帰国中の在アジア大使との意見交換会。
9時過ぎ、外務省に戻り、打ち合わせ。

2.12時、理事会の後、外務委員会。アメリカ海兵隊のグアム移転のための協定の審議が始まる。
その後、メキシコ大使館で、観桜会。ひとときの安らぎである(写真①)。ここでも、カバーニャス在京大使の挨拶の中でのWBCの話題で盛り上がる。

3.本日は参議院で21年度予算が否決されるが、憲法の優越規定により、衆議院での議決のとおり、来年度予算が決定される。あわせて、参議院で否決される予算関連法案を衆議院で「3分の2規定」を使って再可決する。このため、今日の本会議は夜まで長引くようだ。
何とか年度内(3月末まで)に予算が成立し、一安心である。

4.その合い間で、昨日、私が会長を務める「若者を応援する若手議員の会」(通称「若々議連」)で取りまとめた「1兆円の緊急提言」について、舛添要一厚生労働大臣、与謝野馨財務大臣、小渕優子少子化担当大臣、塩谷立文部科学大臣、園田博之政調会長代理に要望に行く(提案はこちら。本日の毎日新聞朝刊5面、地元神戸新聞2面参照、各大臣との写真は、順に、、、、、、、)。

今回、新しい2人のポスターには、舛添大臣との写真にさせて頂いたし、与謝野大臣とは月刊文芸春秋四月号によると、与謝野総理・内閣誕生の暁(あかつき)には金融担当大臣で私の名前が入っている(笑)。また小渕大臣とは、少子化対策について意見交換を行っている間柄だし、塩谷大臣とは、同じ安倍・町村系の先輩、後輩として大変親しくして頂いている。4大臣とも、突っ込んだ意見交換をさせて頂いたが、こうした人脈、ネットワークが私の財産だ。この財産をフルに活かして、若者の雇用対策、厳しい世帯の教育支援、子育て支援を是非実現したい。


  •  メキシコ大使館で観桜会。町村信孝前官房長官と
  •  舛添要一厚生労働大臣と
  •  与謝野馨財務大臣と
  •  小渕優子少子化担当大臣と
  •  塩谷立文部科学大臣と
  •  園田博之政調会長代理と