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「楽観力」と「鈍感力」
1.16日(土)は朝一番の飛行機で地元へ。選挙区内で唯一の私立高校、洲本市の柳学園高校の卒業式への出席である。私は、挨拶の中で「『鈍感力』と『楽観力』」の話をさせて頂いた。すなわち「同じ『気にしない』でも、何も感じない『気にならない』のと、将来を見通して『気にしない』『くよくよしない』は違う。小泉元総理が、苦しい時期の安倍さんを励ますときに渡辺淳一さんのベストセラーを引用して『鈍感力が大事だ』と言われたが、実はこれは『楽観力』。大阪の橋下知事や、東国原宮崎県知事を見ていると、『楽観力』の強さを感じる。プロ野球入りした中田翔選手もそうだ。あんなに守備は下手でエラーばかりしていても強さがある。閉塞感の強い今、求められているのは、『鈍感力』ではなく、『楽観力』。自分の経験でも、卒業式の時の来賓の挨拶なんてよく覚えていないが、頭の片隅にでも『楽観力』を覚えておいてほしい。」旨話した。いったい何人が私の話をずっと覚えていてくれるだろうか?

2.その後、明石のしおさいライオンズ5周年パーティー(写真①)、西宮市での兵庫県太極拳選手権大会の表彰式()と続く。ここでも「楽観力」の話をさせて頂いたが、表彰される子供たちを見てもやはり「楽観力」を感じた次第である。

3.その後、先日葬儀に出れなかった、姫路の金崎恒正さん宅を弔問。弟の妻(義妹)の親戚にあたり、最初の選挙からよく一緒に回って頂いた。同窓会で一杯飲んで帰宅してからの突然の死である。一本気な恒正さんらしいと言えばそのとおりだが、お元気だっただけに悲しい限りである。心からご冥福をお祈りしたい。

4.夕方には、私を応援して下さっている女性の会・明石「みのりの会」役員会。役員会と言っても、明確な範囲が決まっているわけでもないし、残念ながらご都合がつかず欠席の方もおられる。そして、事務所のミスで名簿から漏れている方もおられるものと思う。あんまり堅苦しい会にするつもりはなく、できるだけ楽しい会にしたいので、事務所スタッフともども工夫を凝らしたい。

5.夜遅くにミニ集会()を開き、17日(日)は、朝8時から事務所スタッフと打ち合わせ。10時からは「南あわじ市老人クラブ連合会」()。ここでも「楽観力」の話をさせて頂いた。
 午後には、厚生館まつりを見学した後、関西空港から札幌へ。洲本商工会議所青年部の卒業旅行である。45才同い年のメンバーばかり約10名。私は宴会だけの参加だが、カニをつつきながら、淡路の未来、日本の将来を語り合いたい。