1．11月24日（火）、今朝は、娘たちのお弁当作りの私の当番の日。朝6時に起きて準備をする。しかし、そんなに料理のレパートリーが多いわけではなく、買い置きしたものも使いながら間に合わせるが、自慢の「ハム・チーズサンド」だけは好評のようだ。子どもたちと接する時間が短いだけに、親子のつながりを確認する大事な時間だ。妻・信子は、いつも笑って眺めているが……。

2．朝8時、党本部国防部会からスタート。米国の元軍人ジム・アワー氏を招いての勉強会。核の抑止力や米軍基地の在り方について話を伺う。

8時半、政権政策委員会。いつも通り私が進行役を務めるが、今日は、5本の議員立法を了承した。与党の強行採決により、国会は不正常な状態であり、野党として正常化を目指し、党首討論や集中審議などを要求しているが、いずれにしても、政策では政府・与党に負けないよう、議員立法の動きを加速している。この日は、スポーツ庁設置を求める「スポーツ基本法案」、障害者施設の物品調達を増やすための「国等による障害者就労施設からの物品等の調達の推進等に関する法律案」、拉致被害者への支援を5年延長し、さらに総理の判断でプラス5年支援できる「北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律の一部を改正する法律案」などの提出を決定した。特にこの「拉致被害者支援法案」は来年3月に期限を迎えることから、この国会での成立が不可欠である（来年の通常国会では、1～3月は予算審議のためで、法案審議は厳しくなる可能性が高い）。にもかかわらず、与党から提案がなされないのは無責任であるし、そもそも、与党の「議員立法を禁じる」との方針も不可解だ。与野党問わず、国会議員は国会での論戦、立法が仕事であり、私も、与党の議員として何本も議員立法を手掛けてきた。野党ではあるが、国会議員として、政治として責任ある対応を示したい。

3．昼は、妻・信子と短いランチ。心理学を教えるため短大などの教壇に立っており、障害者への支援策や、世の中の若者の心理状態など、教えられることも多い。

午後は、総裁選の時にお世話になった浅草の商店街のおかみさんをはじめ、短い時間を利用しての挨拶回り。そして、書類の整理と打ち合わせ。

夕方は、淡路から上京してこられる、いざなぎ神宮の本名宮司と打ち合わせをした後、帰宅。