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拉致問題、臓器移植改正案について議論。
1.朝7時起床。三女がマスクをして出て行く。「だってインフルエンザにかかりたくないもん」と。兵庫県や関西圏のみならず、首都圏でも感染者が発生し、みんな敏感になってきた。過剰に反応にすることなく冷静に対処すべきであるが、感染をしないよう十分に注意をすることは大切である。
2.朝8時、都内ホテルで、世界銀行のサラ・クリフ・アジア太洋州担当局長とアジア経済の動向等について、意見交換。今日は日本経済新聞主催の「アジアの未来」が開かれる。アジア各国から、リーダーが集まっての議論は大いに参考になる。サラ・クリフ氏もパネリストのお一人だ。夕方には、私も各国リーダーと懇談する予定である。
3.10時、党本部で拉致問題特別委員会。先般のテレビ朝日での田原総一朗氏の「拉致被害者は死んでいる。外務省幹部もわかっている」旨の発言について、安倍晋三最高顧問、古屋圭司委員長、中川昭一会長代行はじめ多くの議員から問題視する発言が相次いだ。私からは「中曽根弘文大臣は明らかに否定されたし、私たちは『安否不明な拉致被害者はすべて生存している』との前提、信念に基づいて交渉している。あらためて、誤解を招くようなことのないように徹底するとともに、事実関係については(聞き取り)調査をしたい」と申しあげた(写真)。早速中曽根大臣と対応を相談したい。
4.11時過ぎ、清和会で、臓器移植法の4つの改正案(内容はこちら)について議論。A案の提唱者である河野太郎代議士、D案の賛成者である鴨下一郎代議士の意見も聞きつつ、意見交換を行った。日本の臓器移植法では、脳死の場合に、本人の意思が不明の場合には、移植が認められないが、欧米諸国では、家族の承諾があれば可能である。このため、日本では81例しか移植の実績がなく、年間約400人もの人が心臓移植を待ちながら亡くなっていること、年間約2000人ものC型肝炎の方が「16年待てば移植できる」と聞きながら亡くなっていること、さらに、年間約500人もの家族が、「二人に一人」の確率で後遺症が残る危険性がある中で、家族に対し生体肝移植を行っていること、こうした現実を直視すれば、子どもも含めて移植が進むように、判断したいと思う。今国会中の採決・成立を期待したい。
5.午後には、「新しい政治を実現する会」において、世襲制について議論。私からは、「自民党は、政治を志す有為な人材を幅広く受け入れられるように生まれ変わらなければならない」旨申し上げた。合い間で、週末のヨーロッパ出張に向けての打ち合わせ。
6.夕方には、「アジアの未来」懇談会で、各国首脳と意見交換。「島サミット」レセプションで来日中の太平洋の島しょ国の首脳と懇談。その合い間で中曽根大臣と打ち合わせ。
「日本航空宇宙工業会」懇談会に出席の後、先輩・同僚議員と情報交換を兼ねて食事会。選挙の時期について様々な意見がなされる。帰宅は10時過ぎ。
2.朝8時、都内ホテルで、世界銀行のサラ・クリフ・アジア太洋州担当局長とアジア経済の動向等について、意見交換。今日は日本経済新聞主催の「アジアの未来」が開かれる。アジア各国から、リーダーが集まっての議論は大いに参考になる。サラ・クリフ氏もパネリストのお一人だ。夕方には、私も各国リーダーと懇談する予定である。
3.10時、党本部で拉致問題特別委員会。先般のテレビ朝日での田原総一朗氏の「拉致被害者は死んでいる。外務省幹部もわかっている」旨の発言について、安倍晋三最高顧問、古屋圭司委員長、中川昭一会長代行はじめ多くの議員から問題視する発言が相次いだ。私からは「中曽根弘文大臣は明らかに否定されたし、私たちは『安否不明な拉致被害者はすべて生存している』との前提、信念に基づいて交渉している。あらためて、誤解を招くようなことのないように徹底するとともに、事実関係については(聞き取り)調査をしたい」と申しあげた(写真)。早速中曽根大臣と対応を相談したい。
4.11時過ぎ、清和会で、臓器移植法の4つの改正案(内容はこちら)について議論。A案の提唱者である河野太郎代議士、D案の賛成者である鴨下一郎代議士の意見も聞きつつ、意見交換を行った。日本の臓器移植法では、脳死の場合に、本人の意思が不明の場合には、移植が認められないが、欧米諸国では、家族の承諾があれば可能である。このため、日本では81例しか移植の実績がなく、年間約400人もの人が心臓移植を待ちながら亡くなっていること、年間約2000人ものC型肝炎の方が「16年待てば移植できる」と聞きながら亡くなっていること、さらに、年間約500人もの家族が、「二人に一人」の確率で後遺症が残る危険性がある中で、家族に対し生体肝移植を行っていること、こうした現実を直視すれば、子どもも含めて移植が進むように、判断したいと思う。今国会中の採決・成立を期待したい。
5.午後には、「新しい政治を実現する会」において、世襲制について議論。私からは、「自民党は、政治を志す有為な人材を幅広く受け入れられるように生まれ変わらなければならない」旨申し上げた。合い間で、週末のヨーロッパ出張に向けての打ち合わせ。
6.夕方には、「アジアの未来」懇談会で、各国首脳と意見交換。「島サミット」レセプションで来日中の太平洋の島しょ国の首脳と懇談。その合い間で中曽根大臣と打ち合わせ。
「日本航空宇宙工業会」懇談会に出席の後、先輩・同僚議員と情報交換を兼ねて食事会。選挙の時期について様々な意見がなされる。帰宅は10時過ぎ。