1．今日は、いつもより早く朝7時半から党本部。8時からは一斉に部会などの会議が始まるため、時々7時半からの打ち合わせが入る。この日は、「宇宙開発特別委員会」の幹部会。私は、事務局長兼衛星系政策小委員長として出席。同期の山際大志郎代議士、宇野治代議士、寺田稔代議士、萩生田光一代議士も各小委員会の主査を務めてくれる。宇宙基本法の制定や6月の政府の骨太方針に向けて、今後の活動予定を打ち合わせる。

2．8時からは「雇用・生活調査会・中小企業労働者問題プロジェクトチーム」。事務局長として進行役（写真）。中小企業の雇用対策・労働政策について、従業員80～100名の中小製造業の方々からヒアリング。材料代や燃料費を納入先に転嫁できない苦労を伺いつつも、「技術力」が売り物だけに「派遣社員」に頼ることなく、正社員の技能向上に努めている、とのお話を伺った。パート労働者を増やしても、多くが10年以上の勤務で、正社員と同様の待遇をしているとのことである。一方で、新卒の新入社員を募集してもなかなか集まらない、との悩みも話された。初任給23万円でも集まらないとのことである。技術力のある企業でもこのような実情である。中小企業の悩みは深い。

3．10時から「国土交通委員会」。道路整備の議論が進む。その後、安倍前総理とともに、唐家セン・中国国務委員と懇談。昼食は、超党派の「海洋基本法フォローアップ研究会」。中川秀直代議士、（民主党の）前原誠司代議士は欠席だが、公明党の大口善徳代議士とともに、策定中の「海洋基本計画」について意見交換。
続いて、同期の加藤勝信代議士のセミナーに激励にかけつける。加藤さんは、①大蔵省と通産省の違いはあれ、昔から知り合いであったこと、②加藤さんの義父・故加藤六月と私の義父・吹田愰が、盟友とも言うべき間柄であったこと、③加藤さんの実父は島根県江津市の出身であるが、私の母方の祖父も江津市出身（で、明石に「丁稚」に出てきて、淡路出身の祖母と結ばれた）であること、など共通点も多く、大変親しくして頂いている。共にがんばってまいりたい。

4．午後1時から、「国土交通委員会」。質問者は、沖縄県選出の同期・西銘恒三郎代議士。テロ対策特別委員会やこの国土交通委員会で一緒に理事を務め、また東シナ海の問題など共に取り組んでいる同志である。沖縄の実情はじめ、地方の道路整備の状況について説明しつつ、福田総理に質問された。

5．夕方は、残った仕事や届いた書類の整理。そして、懇親パーティが2つあるが、今日は、バレエを習っている娘二人の迎えは私の仕事である。明朝一番の飛行機で地元に帰るが、今夜は久しぶりに娘たちと食事ができそうだ。