BLOG

「テロ対策新法」委員会可決、大阪「康風会」開会
1.今日は、朝10時から「テロ対策特別委員会」。月曜朝からの審議は、若手には辛いものである。平日は東京にいるので、月曜早朝だけは駅に立って街頭演説してから上京したいと思うが、なかなか思うようにならない。

2.さて、「テロ対策補給新法案」の審議はいよいよ大詰めである。午前中野党の審議を2時間取って、午後はNHKのテレビ中継入りで、いわゆる各党代表による「締めくくり総括質疑」である。これまでの議論を(最後に)総括的に整理して、採決に向かうための質疑である。自民党は、元防衛庁長官の中谷元筆頭理事、公明党は同郷の先輩・赤松正雄理事である。さすがに重要な論点を整理されての質疑である。

3.そして、この与党1時間、野党1時間の「締めくくり総括質疑」を終え、いよいよ討論・採決であるが、何と民主党、社民党は討論も行わず、委員長に詰め寄った。共産党は「真の野党」として、「反対」の討論を行い、採決にも反対である。こうして与党賛成の多数で、新法が委員会を通過した。明日は、衆議院本会議での採決である。民主党、社民党が出席するのかどうかはわからないが、私は、その本会議で、自民党を代表して「賛成討論」を行うよう指名を受けた。先般のNHK生中継での質問の機会に続いて大変名誉なことである。論点をしっかり整理し、わかりやすい「賛成討論」を行いたい。初めての本会議場での発言である。自分自身の政治史の新たな1ページとしたい。

4.委員会での採決終了後、急いで羽田空港に向かう。今日は夕方から、大阪後援会「康風会」の特別セミナーである。ゲスト・スピーカーに中川秀直元幹事長をお招きしているが、お迎えしなければならない私自身が「テロ対策特別委員会」での採決のため遅刻である。約250名の方々にご参加頂いているが、まさに「公務」ゆえに理解して頂くしかない。皆様に、今の私の仕事や、経済政策などをお話し、しばし懇談である。今般新たに、サクラクレパスの西村貞一社長に、大阪後援会「康風会」の会長にご就任頂いた。中小企業の税制など大変熱心に取り組まれておられ、たまたま姓も同じである。今後末長くご指導頂ければと願う次第である。

5.そして、たくさんの皆さんから力強い激励を頂いた。直接の選挙区ではないのに、ありがたい限りである。話はどんどん盛り上がるが、明日の本会議での自民党を代表しての「賛成討論」に備えて、最終の新幹線では上京しなければならない。名残り惜しいが、大阪の皆さんの支援を背に東京に向かった。