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気候変動に取り組む
アメリカは来年の大統領選挙に向けて、かなりヒートアップして(盛りあがって)きているようですが、この日は、民主党のヒラリー・クリントン候補陣営の一人・パストリック氏が、今後のエネルギー・環境政策についての意見交換を求めて来訪されました。安倍総理の政策「美しい星50」(クールアース50)や世界中で話題となっている「バイオエタノール」(ガソリン代替燃料)の取組みなどについて、意見交換しました。アメリカは、安倍総理の「美しい星50」を支持してくれていますが、EUはさらに厳しい提案をしています。来年7月の洞爺湖サミットに向けてこれから厳しいやりとりが考えられます。世界のリーダーとして、①米国、中国、インドも参加できる枠組みを、そして②この気候変動を抑えていくための具体的措置、を合意できるように、国内外でしっかりと議論を進めることが大事です。(8月31日)