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参院選大敗北を受けて ~初心に戻り、再出発~
1.今回の参議院選挙は、大変な敗北となりました。今回の選挙では、党本部に張りつき、総理のCMや政策パンフレットの作成に携わりましたので、私自身への審判が下されたようで、大いに反省しております。この結果を真摯に受け止め、もう一度初心に戻りがんばりたいと思います

2.安倍総理は「引き続き政権を担う」意向を示されました。御本人も大変なショックだったと思いますが、安倍総理自身が、この結果を真摯に受け止められ、原点に立ち戻られることを強く望むものです。あの拉致問題の際に見せてくれた「意思の強さ」「リーダーシップ」を今後は如何なく発揮して頂きたいと思います。参議院選挙は政権選択の選挙ではなく、いわば中間評価的な選挙とは言え、やはりこれだけの敗北を喫したのですから、「もう後がない」「ラストチャンス」のつもりで、まずは、人心を一新し、閣僚には「クリーンな改革派」、「庶民の感覚がわかる人」をそろえ、自民党の古い体質の一掃に、そして、ムダづかいをなくす改革、弱者・地域への目配りなど、山積みする課題に真っ正面から取り組んで頂きたいと思います。

3.その上で、万が一にも安倍総理がひるんだり、後向きになることがあれば、私たち若手が大いに声をあげ、改革に向けてどんどん突き上げたいと思います。私自身、若手改革派としてガンガン声をあげることをお約束します。

4.昨日(7/30)、安倍総理、塩崎官房長官、中川幹事長から呼ばれ、「政治資金規正法」を再改正する案を早急に検討するように指示を受けました赤城大臣の事務所費への疑惑を払拭しきれなかったことをしっかり認識し、どの党の案よりも厳格で透明な案をつくりたいと思います一刻も早く、自民党の「うさんくさい」イメージを一掃したい思いで一杯です

5.もう事務所費問題でツベコベ言い訳したくないです。政治資金について、とことん透明化を図り、早く決着をつけて、本来の「政策論争」を行うべきだと思います。特に、年々厳しくなっている庶民の生活を直視し、弱者や地方、そして農業・水産業などの第一次産業にもしっかりと目配りをしなければなりません

6.いずれにしても、参議院で与党は過半数を大きく割り込みました。何をやるにしても、野党との協議・調整が必要となります。野党の声にも真摯に耳を傾けることが大事です。この選挙結果に表された皆さんの声を真摯に受け止め、初心に戻り、この国の発展のため、皆さんの生活の安定のため全力でがんばりたいと思います。今後とも御指導のほどよろしくお願い申し上げます。

尚、公職選挙法に基づき、選挙に対するお礼は禁止されており、このホームページ上でも、皆様にお礼を申し述べる事ができません。ご理解賜れば幸いです。