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総裁選を終えて~今回の貴重な経験を活かして~
1.9月28日(月)、総裁選挙の投票が行われた。私は国会議員票43票(第2位!!)、地方党員票11票の合計54票を頂き、第3位。谷垣禎一さんが新総裁に選出された。谷垣さんは、国会議員票、地方党員票ともに約6割を獲得された。完敗である。
ご支援頂いた皆さんのご期待には応えられなかったが、先輩・同僚の多くの国会議員の方々や、地方の党員の皆さんに大変なご支援を頂いたことに、心から感謝申し上げたい。
2.今回の敗因は、ひとえに私の力量不足と準備不足に尽きる。推薦人20人集まったのが、立候補受付の直前であり、全くの準備不足のまま、所見発表、合同記者会見となった。最初の3日間くらいは、まさに「無我夢中。行き当たりバッタリ」の状態。中盤からようやく頭も整理され、気持ちも落ち着いてきた。そして、終盤になって、少しずつ自分らしさを出せてきたのではないか、と思う。しかし、応援して頂いた皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいである。
3.地方の党員票は、やはり知名度不足で、300票のうち11票しか頂けなかったが、冷静に地方の得票数を分析してみると、有効投票499,638票のうち、実際には49,208人(票)の方が私に投票して下さっている。約10%の得票である。しかし、いわゆる「ドント方式」に基づき各県に割り当てられた300票を計算すると、私は11票になってしまうのである。これはルールであるから仕方ないが、「地方再生」を第一に訴えた私の思いを、全く無名にもかかわらず、約1割の方がご支援頂いた、という事実は、本当にうれしい。有難い限りである。自民党には、河野太郎さんとは違うタイプの若手もいるんだ、そして、党再生・地方再生のために若手が立ち上がったんだ、という一石を投じた意味はあったのではないか、と思っている。
4.ちなみに、小泉純一郎総理も3回目の挑戦で総理総裁となり、麻生太郎総理も4回目の挑戦で総理総裁となった。麻生さんの1回目の挑戦の際の得票は議員票31票である。また、前回の昨年9月の総裁選(国会議員のみで投票)では、第3位の小池百合子さん46票、石原伸晃さん37票、石破茂さん25票であったことを考えれば、国会議員票43票の票は、有難い限りである。若輩の私にご支援頂いた先輩や仲間の皆さんのおかげである。この頂いた54票をしっかりと受け止め、今回の経験を活かし、今後の政治活動につなげたい。そして、谷垣新総裁のもと、私も原点に立ち戻り、一議員・一党員として、全力で党再生、日本再生に向けて頑張りたいと思う。
ご支援頂いた皆さんのご期待には応えられなかったが、先輩・同僚の多くの国会議員の方々や、地方の党員の皆さんに大変なご支援を頂いたことに、心から感謝申し上げたい。
2.今回の敗因は、ひとえに私の力量不足と準備不足に尽きる。推薦人20人集まったのが、立候補受付の直前であり、全くの準備不足のまま、所見発表、合同記者会見となった。最初の3日間くらいは、まさに「無我夢中。行き当たりバッタリ」の状態。中盤からようやく頭も整理され、気持ちも落ち着いてきた。そして、終盤になって、少しずつ自分らしさを出せてきたのではないか、と思う。しかし、応援して頂いた皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいである。
3.地方の党員票は、やはり知名度不足で、300票のうち11票しか頂けなかったが、冷静に地方の得票数を分析してみると、有効投票499,638票のうち、実際には49,208人(票)の方が私に投票して下さっている。約10%の得票である。しかし、いわゆる「ドント方式」に基づき各県に割り当てられた300票を計算すると、私は11票になってしまうのである。これはルールであるから仕方ないが、「地方再生」を第一に訴えた私の思いを、全く無名にもかかわらず、約1割の方がご支援頂いた、という事実は、本当にうれしい。有難い限りである。自民党には、河野太郎さんとは違うタイプの若手もいるんだ、そして、党再生・地方再生のために若手が立ち上がったんだ、という一石を投じた意味はあったのではないか、と思っている。
4.ちなみに、小泉純一郎総理も3回目の挑戦で総理総裁となり、麻生太郎総理も4回目の挑戦で総理総裁となった。麻生さんの1回目の挑戦の際の得票は議員票31票である。また、前回の昨年9月の総裁選(国会議員のみで投票)では、第3位の小池百合子さん46票、石原伸晃さん37票、石破茂さん25票であったことを考えれば、国会議員票43票の票は、有難い限りである。若輩の私にご支援頂いた先輩や仲間の皆さんのおかげである。この頂いた54票をしっかりと受け止め、今回の経験を活かし、今後の政治活動につなげたい。そして、谷垣新総裁のもと、私も原点に立ち戻り、一議員・一党員として、全力で党再生、日本再生に向けて頑張りたいと思う。