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東京後援会「康風会」セミナー開催。
1.2月26日(木)朝8時、都内のホテルで、特にお世話になっている欧州大使の方々と朝食会。経済危機後の各国の状況、対日関係など幅広く意見交換を行う。
その後、午前中は、外務省で執務。

2.昼食は、清和会で同僚と情報交換をしながら、天丼をつつく。
13時30分、ネットによる医薬品販売の規制について勉強会。コンビニでも風邪薬を買える時代であるのに、ネットで買えなくするのは何故か?特に、離島や過疎地のことを考えると、一定の条件の下に認めても良いのではないか、とも思う。賛否両論ある中で、論点を整理する。

3.14時、グルジアから来日したジャーナリストのナッヴィリシュヴィリ氏のインタビューを受ける。グルジアの大統領は「サアカシュヴィリ」氏。グルジアでは「○○○シュヴィリ」という名前が多い。「○○○シュヴィリ」とは「○○○の息子」という意味だそうだ。
グルジアの地政学的な位置付けの重要性(アジアとヨーロッパの結節点)、世界で初めてワインづくりを始めたこと、ヨーグルトなどが有名で酪農・農業が中心の国であること、民主化・市場経済化の優等生であること、ロシアとの紛争後の復興支援について、特に、昨年10月にブラッセルでの復興支援会議(2008年10月30日活動報告参照)など、多くの話題について、予定していた時間を大幅に超過して、話は盛り上がる。頂いたグルジアの写真集は本当に美しい。一日も早い復興を期待したい。

4.その後は、週末からの中東・欧州出張のための打ち合わせが続く。金曜夜から、海賊対策、経済・金融対策についての意見交換を行うために、オマーン、サウジアラビア、バーレーンを訪問し、その後、人権理事会、軍縮会議出席のためジュネーブを訪れる予定であるが、国会情勢が不安定で未だ予定が立たない。国益確保のためには、内政の安定が不可欠であることを痛感する。

5.夕方から、定例の東京後援会「康風会」セミナー。私の近況報告の後、外資系金融機関のストラテジスト(戦略家)の方々からスピーチ頂き、意見交換を行った(写真)。約500名の方にご参加頂いた。ご協力・ご支援に心より感謝を申し上げたい。もちろん、政府・与党に対する大変厳しいご意見も頂いた。心してがんばりたい。

その後は、地元から参加して頂いた方々と懇談。さらに、同僚議員と意見交換が夜遅くまで続く。厳しい状況、危機感を共有した次第である。何らかの行動が必要だ。帰宅は12時過ぎ。