ニッシーブログ
2005.4.13
インドネシア国会議員団との意見交換
1. 本日(4/13)10:00より、渡辺喜美代議士(ミッチーこと渡辺美智雄元外相の息子さん)のお声がけで若手改革派の仲間たちと、ラクソノ議長をはじめとする議員団の方々と意見交換を行った。
2. インドネシア側からの質問は「年輩の議員と若手議員との間で、米国に対する政策・思いは異なるのか」、「日本は経済面ではオープンに、かつ継続的に外へ出ているが、安全保障面ではオープンではない、内向きではないか」といった質問が寄せられた。明らかに、アジアにおける日本のリーダーシップに期待していた。あまり米国の顔色ばかり見るな、ということでもある。
3. 私からは「日本は変わりつつある。経済面でも安全保障面でもアジアにおいてリーダーシップを発揮したい、と思っている」旨申し上げた。そして、「インドネシアは日本からのODAの最大供与国であり、アジアのリーダーとして期待している。しかし、FTA(自由貿易協定)などの取組みはタイに比べて遅れている。是非、インドネシアも改革を急ぎ、アジアでのリーダーシップを発揮してほしい」旨述べた。
4. この5月の連休は、先般安倍さんとともに訪問したインドに再度訪問する予定にしている(4月末の小泉総理訪印のフォローもする予定)が、夏には、インドネシアをはじめとしてアセアン諸国を訪問したいと思っている。日本がアジアにおいて真のリーダーシップを発揮するべき時である。信頼関係をしっかり築いていきたい。
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