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自由民主党総裁を目指して(その①)
1.いよいよ総裁選がスタートした。
まさか私自身が立候補をすることになるとは思いもよらなかったが、若手が立ち上がらなければならない、との決意で立候補を決断した。

2.一部の報道に、私が第3の候補として出馬したことは、谷垣禎一候補を助けるためだ、などという極めて失礼な論調がある。甚だ遺憾である。ひょっとすると私の出馬を喜んでいる向きがあるかもしれないが、そんなことは知ったことではない。
私は、最初に、15年来の付き合いである先輩の馳浩代議士から「西村君みたいな若手が出るべきだ」と言われ、他の何人かの仲間からも同様のことを言われて、考え始めた。それから、馳さんの力を借りながらも一人で20人の推薦人集めを始めた。
しかし、これが中々大変。わずか当選3回の私が立候補することに対しては、「おまえ本気か?」と笑われたり、「思いあがるな」のようなことも言われたり、壁はホントに厚かった。

3.しかし、石破茂さんの不出馬が決まり、与謝野馨さんが「西村君のような若手に代わらないと自民党は復活できない」と言って、推薦人になって下さった。続けて、鳩山邦夫さんも引き受けて頂いた。
そして、推薦集めが難航しているのを見かねた仲間の加藤勝信、武田良太、古川禎久といった当選3回の同期が動いてくれて、さらに、小野寺五典さんを応援していた山本有二代議士、古屋圭司代議士、衛藤晟一参議院議員も合流して下さり、何とか20名を集めることができた。最後のお一人の推薦人承諾書を頂いたのは18日朝9時前で、立候補受付の30分前であった。

4.さあ、そこからがまた大変。所見表明演説の内容も十分練れていない。ディベートの準備もできていない。全くの準備不足のまま本選突入である。しかし、立候補した以上、つべこべ言っても仕方がない。思うところを存分に主張して、正々堂々闘うだけだ。

5.なお、上述の「私の立候補は谷垣さんを助けるためだ」との論調については、私の政治姿勢ややる気を評価してくれて推薦人になって下さった、同期の四人や与謝野さん、鳩山さんたちに大変失礼な話だし、私は派閥合衝型の谷垣さんとは政治手法がかなり異なる。19日の日本記者クラブでの討論会では、その手法の違いや、小泉政権時の「財務大臣としての責任をどう考えるか」と、谷垣さんに質問・指摘したところだ。是非、私の思い・決意を理解して頂きたい。


  •  9月18日朝10時40分、3期生同期のの加藤勝信、武田良太、古川禎久各代議士とともに、出馬表明。
  •  若手決起への思いを述べる。
  •  党本部での所見表明演説会。当日朝まで推薦人集めに奔走していたための準備不足、緊張、力を出し切れてません。
  •  馳浩選挙事務長の応援演説。
  •  共同記者会見。
  •  9月19日早朝、候補者三人揃ってのTV出演の直前の舞台裏。
  •  日本テレビ「ウェークアップ!ぷらす」に出演。


  •  日本記者クラブでの演説会。
  •  「サンデープロジェクト」では田原総一郎さんに切り込まれる。まだまだテレビのやりとりには慣れてません。でも誠意を持ってがんばります。

  •  9月20日(日)、今日から地方遊説が始まります。早朝羽田から和歌山(関空)へ。機内から見た富士山。日本一の山を見て、「自分もガンバルぞー!!」

  •  和歌山での街頭演説。地域再生の具体策を述べたのは私だけです。
  •  和歌山から徳島に向かうフェリーの中で。もはや知名度十分(!?)。多くの皆さんから写真撮影をせがまれる。しかし、これは、谷垣さんや河野さんがいるから、第3の男・西村康稔(やすとし)の存在もわかってくれる(笑う)。でも、子どもに頼まれるとやっぱりすごくうれしい!!ガンバルぞー!!