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温かい社会保障を
1.今朝も8時に党本部、「国際競争力調査会」からスタート。各省庁の予算や制度をヒアリング。8時半には「国土交通部会」で年末の予算政府案の決定に向けて、財務省との折衝状況を聞く。9時から、研究開発強化・国際競争力強化のための議員立法について、有志議員数名で打ち合わせ。10時に、伊吹文明幹事長に、中小企業の事業承継税制の実現に向けて申し入れ。すぐに党本部に戻り、「プロジェクト・J」と「金融経済研究会」と合同の金融勉強会。私も以前から着目し、日本での導入・実現を主張している「政府投資ファンド」のいい実例である、シンガポールの「GIC」について、GIC不動産キャピタル社長のケイ・チャン氏から説明を受ける。11時に、幼児教育無償化に向けて、中曽根弘文委員長と打ち合わせ。幼稚園、保育園の双方に理解して頂くための取り組みなどについて意見交換。
2.昼には、隣の兵庫3区から出ている関芳弘代議士の昼食会で応援演説。(1)関さんの底抜けの明るさ、(2)民間の発想で発言・行動していること、などを紹介。小泉チルドレンへの風当たりは強いが、関さんは地元との往復を重ねながら、真面目に活動している。私もたくさんの仕事を手伝ってもらっている。前回、公募での立候補で、地盤が未だ固まっていないだけに、出席された皆さんに力強いご支援をお願いした次第である。
3.午後も、まずは1時間みっちりと先輩議員との打ち合わせ。そして、公益法人である看護学校の固定資産税の軽減措置について、仲間の有志議員と打ち合わせ。ただでさえ看護師不足が顕著になっているのに、これまで非課税だったものが、今後、年間数百万円もの税がかかることになると看護学校がつぶれてしまう。明後日に税調で議論を行うようである。しっかり対応したい。続いて、都内ホテルでの「国民医療を守る決起集会」。地元からも谷澤先生が出席されての大きな大会である(写真:私の右側は、医師である西島英利参議院議員)。多くの方から「医療崩壊」への危機感が表明された。(1)地域医療を守る財源の確保、(2)医師・看護職等の不足の解消、(3)高齢者のための医療施設の確保、(4)患者の負担増反対、について決議した次第である。私は、一般に改革派としてみなされ、また竹中平蔵教授とも勉強会を持っていることから、「小さな政府」主義とみなされている。確かに、経済的規制はできるだけ緩和・撤廃し、かつ外国から我が国への投資もできるだけ受け入れるなどにより、「小さな政府」と「成長路線」を主張している。しかし、社会保障については「温かい社会保障」主義者であり、その財源を確保するためにも「経済成長」が必要との立場である。「社会保障も含めた小さな政府」主義と勘違いされるが、幼児教育、保育も含めた医療、福祉、年金の社会保障は、国が責任を持って、安心できる制度としなければならない。
4.15時半に(話題の)額賀福志郎財務大臣に、水産業界の燃油高騰対策について緊急対策実施の申し入れ。総務部会での予算の説明を経て、16時過ぎに「文部科学部会」で先般、京都大学の山中伸弥教授が研究に成功した「iPS細胞」(人工多能性幹細胞)からの再生医療技術について説明を受ける。これまでは、(米国ブッシュ大統領も倫理感から強く反対している)人間の受精卵等の「ES細胞」(胚性幹細胞)からの再生医療技術についての研究が進んでいたが、皮膚から「iPS細胞」をつくり、脊髄や神経組織、軟骨を再生できるのである。画期的な技術、研究であり、新聞等でも大きく報道された。私からは、「せっかくの日本の技術。医療行為は特許など難しいが、知的財産をしっかり確保してほしい」旨発言した。
5.16時半、障害者福祉委員会で、障害者自立支援法の制度改善の議論。私より「子供が障害を持っている場合に、所得も低いにもかかわらず、将来に備えてコツコツ貯蓄をすると、『貯蓄がある』と認定され、負担が大きくなる。こんな声も多い」旨発言し、改善を求めた。
夕方には、パーティが3つ、そして今日は家内に代わって、子供たちを迎えに行く日である。今夜は宿題をみてやりたい。
2.昼には、隣の兵庫3区から出ている関芳弘代議士の昼食会で応援演説。(1)関さんの底抜けの明るさ、(2)民間の発想で発言・行動していること、などを紹介。小泉チルドレンへの風当たりは強いが、関さんは地元との往復を重ねながら、真面目に活動している。私もたくさんの仕事を手伝ってもらっている。前回、公募での立候補で、地盤が未だ固まっていないだけに、出席された皆さんに力強いご支援をお願いした次第である。
3.午後も、まずは1時間みっちりと先輩議員との打ち合わせ。そして、公益法人である看護学校の固定資産税の軽減措置について、仲間の有志議員と打ち合わせ。ただでさえ看護師不足が顕著になっているのに、これまで非課税だったものが、今後、年間数百万円もの税がかかることになると看護学校がつぶれてしまう。明後日に税調で議論を行うようである。しっかり対応したい。続いて、都内ホテルでの「国民医療を守る決起集会」。地元からも谷澤先生が出席されての大きな大会である(写真:私の右側は、医師である西島英利参議院議員)。多くの方から「医療崩壊」への危機感が表明された。(1)地域医療を守る財源の確保、(2)医師・看護職等の不足の解消、(3)高齢者のための医療施設の確保、(4)患者の負担増反対、について決議した次第である。私は、一般に改革派としてみなされ、また竹中平蔵教授とも勉強会を持っていることから、「小さな政府」主義とみなされている。確かに、経済的規制はできるだけ緩和・撤廃し、かつ外国から我が国への投資もできるだけ受け入れるなどにより、「小さな政府」と「成長路線」を主張している。しかし、社会保障については「温かい社会保障」主義者であり、その財源を確保するためにも「経済成長」が必要との立場である。「社会保障も含めた小さな政府」主義と勘違いされるが、幼児教育、保育も含めた医療、福祉、年金の社会保障は、国が責任を持って、安心できる制度としなければならない。
4.15時半に(話題の)額賀福志郎財務大臣に、水産業界の燃油高騰対策について緊急対策実施の申し入れ。総務部会での予算の説明を経て、16時過ぎに「文部科学部会」で先般、京都大学の山中伸弥教授が研究に成功した「iPS細胞」(人工多能性幹細胞)からの再生医療技術について説明を受ける。これまでは、(米国ブッシュ大統領も倫理感から強く反対している)人間の受精卵等の「ES細胞」(胚性幹細胞)からの再生医療技術についての研究が進んでいたが、皮膚から「iPS細胞」をつくり、脊髄や神経組織、軟骨を再生できるのである。画期的な技術、研究であり、新聞等でも大きく報道された。私からは、「せっかくの日本の技術。医療行為は特許など難しいが、知的財産をしっかり確保してほしい」旨発言した。
5.16時半、障害者福祉委員会で、障害者自立支援法の制度改善の議論。私より「子供が障害を持っている場合に、所得も低いにもかかわらず、将来に備えてコツコツ貯蓄をすると、『貯蓄がある』と認定され、負担が大きくなる。こんな声も多い」旨発言し、改善を求めた。
夕方には、パーティが3つ、そして今日は家内に代わって、子供たちを迎えに行く日である。今夜は宿題をみてやりたい。