1．朝6時半起床。昨夜は地元明石の商店街の若手と意見交換を行い、最終の新幹線で帰ってきただけに、やや寝不足気味。
次女に、太陽光発電や原子力のことを聞かれ、丁寧に話をしてあげる。

2．朝8時、党本部において、厚生労働部会、国土交通部会と続く。来年度の予算編成の基本方針を定める「骨太方針2009」が決まり、社会保障費については、これまでの毎年2200億円削減をやめて、「自然増（約1兆円）を認める」こととされた。地元を含め、地域医療の疲弊や福祉サービスの現状を見ると、当然のことと思う。しかし、一方で、そのための財源を手当てしなければならず、やはり、大胆な行政改革が不可欠である。

3．その後、今日も地元から2校の国会見学（写真）。豚インフルエンザのために延期された修学旅行のラッシュである。
その後は、来客や打ち合わせが続く。

13時、衆議院本会議。私が担当し、昨日、外務委員会で可決された二つの条約「日本ブルネイ租税協定」、「日本カザフスタン租税条約」を可決。さらに、「国家公務員法改正案」の審議が始まる。今国会では既に多くの法律が成立し、残る重要法案は、衆議院を通過した「臓器移植法改正A案」、対北朝鮮の安保理決議に対応するため、これから提出される「船舶検査法案」、そしてこの「国家公務員法改正案」などである。7月28日までの会期内で成立させるべく全力を尽くさねばならない。

4．夜は、モザンビークのナショナルデー・レセプション、外務省幹部との意見交換・懇談会と続く。