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2007.12.22
ロシアから帰国、すぐに地元直行
1.9時過ぎに成田空港着。大変充実したロシア出張であった。別途ご報告したいと思う。そして、すぐに羽田空港に向う。徳島便に飛び乗り、淡路市での竣工式典に出席。出席されている皆さんに挨拶をし、明石大橋を渡り神戸での県医師会主催の県民ファーラム「どうなる医療と年金」にパネリストとして出席(写真)。「自民党は、自分で払う保険料(「自助」)と国庫負担(「共助」)を2分の1ずつにしようという考え。したがって、いわば国が半分補てんするので、加入した方が絶対に得。このことをしっかり説明し、若い人も含めて理解が広がってくれば、すべての方が年金に加入し、保険料を払うことになるので、結局、民主党の主張する「全額税方式」と差がなくなってくる。いずれにしても、「是非、与野党で協議を進めるべき」と民主党議員に持ちかけたが、これについては回答なし。慶応大学の権丈善一教授も「年金を政争の具とすることなく、民主党は協議に応じるべき」と援護射撃してくれた。

2.一方、医療費はじめとする社会保障の財源の議論について、私から「将来消費税に頼る場面が来るかも知れないが、それは最後の最後。まずは徹底した無駄使いの改革が先。特別会計にはまだまだ余剰金がある。今回も、責めて責めて、やっと隠し金の10兆円が出てきた。そして、これらの資金の運用による運用益も含め議論すべき」と述べたところ、権丈教授から、今度は「医師不足など医療崩壊はもう目の前。直ちに消費税増税を考えるべき」との意見を頂いたが、一方で、民主党議員の「政権交代すれば財源を捻出できる」との発言に対して、「財源は具体的に明示しないとダメ。民主党はあいまい過ぎる」と手厳しく民主党の対応を批判された。衆参ねじれ状態の中で、与野党がお互いの思惑を超えて、年金はじめ社会保障を「政争の具」とすることなく、真摯に協議を行うべき時であると考える。

3.夕方に、明石で2つの忘年会に出席の後、20時から洲本後援会の青年部の懇親会。ロシア帰りの疲れた心身ではあるが、同世代の応援はやはりありがたい。我々若い世代で次の淡路、次の日本をつくるべく、共にがんばりたい。
 
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