とっておきの1枚

2011年12月29日
おすすめの読書2011(その28)
「前へ!」(麻生幾著:新潮社刊)
今年も、残すところあとわずかとなりました。今年はやはりあの3.11の大震災とその対応が頭から離れません。あの大震災・大津波のあとに何が起こったのか?政府はどう対応したのか?綿密な取材によるドキュメンタリーです。命がけで、あるいは、とっさの判断で危機を救った人たちがいる一方で、大混乱していた様子もよくわかります。危機対応とは何かを考えるための一冊です。