とっておきの1枚

2006年8月20日
夏休み読書編(その一)

このお盆には、何冊かの本を読みました。われらが安倍晋三官房長官の「美しい国へ」はもちろん、話題の小説も読破しました。まず、ご紹介したいのは、私と同じ世代の重松清氏の「その日の前に」。読みながら、涙が止まらなかったです。家族の悩みや幸せ、心の機微を描かせたら、天下一品!特に、この作品は、身近な者を失う悲しみ、そして、それを乗り越えていく様を見事に描いています。「何故、自分達の家族だけが・・」、そんな気持ちがよく伝わってきます。是非、地蔵盆にご一読を!