ニッシーブログ

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2005.07.14

権丈善一・慶応大学教授を囲んで

以前に明石・大久保の産業交流センターでディスカッションした権丈善一・慶応大学教授(正面左)を囲んで、年金改革、医療制度改革について議論。正面右が安倍晋三代理、その左・真ん中が塩崎恭久代議士。左端が西村やすとし代議士本人。

2005.07.14

パートタイム社員(パート労働者)の待遇について

1.労働政策推進議員連盟にパートタイム・プロジェクトチームをつくり、私もそのメンバーの一人として、パートタイマーの処遇についてその改善を目指し、検討を進めることになった。

2.既に労働組合、チェーンストア協会、フードサービス協会などからヒアリングを行っているが、以下のような課題がある。例えば①外食産業などにおいては、パート
タイマーから店長(いわゆる「パート店長」)が生まれているが、正社員と同等の待遇を受けているか、②パートタイマーの年金をどう考えるか、年間130万円までなら、3号被保険者として夫の厚生年金にカバーされるが、働き方の制約とはなっていないか、③パートタイマーの非課税限度額103万円をどう考えるか、等々である。パートタイマーの働き方の多様性を保ち、選択の幅が狭まらないようする一方、経済社会全体として公平性、効率性を高めることも念頭に置き、しっかりと検討してまいりたい。

3.なお、昨年から取り組んでいる「フリーター・ニート問題」、そして、先般まとめた「少子化対策」においても、フレキシブルな働き方を認める方向性、さらに外国人労働者問題、そしてこのパートタイマーの問題と、日本社会の将来を考えるにあたって「労働政策」が極めて重要になっている。「人材を育てる」との視点も含め、積極的に取り組んでいきたい。

2005.07.14

臓器移植法の改正案について

1.本日、上記について議論を行った。現行法では「本人に生前の意思表示が必要」なため、遺言能力のある15才以上でなければ、脳死下での臓器提供の意思表示が有効とはされない。したがって、乳幼児は臓器移植を国内で受けることができず、募金などに頼って海外で移植を受けざるを得ない。このことは地元の明石、淡路では何度か目にした光景である。

2.そこで、改正案は①臓器提供意思の有無を運転免許証及び健康保険証に記載することができることとし、脳死になったときは、遺族が反対しない限り臓器に提供される。②また、脳死下での臓器提供を拒否する意思を運転免許証、健康保険証などに表示することができるようにし、拒否の意思表示をした者からは、脳死下での臓器提供は行わない、③脳死下での臓器提供の意思及び拒否する意思のいずれもの意思表示もしなかった者が脳死になった時は、遺族の承諾により臓器の提出を行うことができるように改正する、ということを基本に改正を行い、15才未満の者についても臓器移植を可能にしようとするものである。

3.一部に、「少年の意思表示能力に着目し、臓器提供の意思表示について「12才以上の者が行った場合に有効なものとして取り扱う」との案も出されたが、私は、「遺族の承諾」によりしっかり担保していることから、国際的な標準でもある改正案を支持したい。特に、乳幼児が海外で臓器移植を受けるために、多額の募金を集める姿は見ていられない。何とか国内で安心して移植が行えるよう環境を整備してまいりたい。

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