ニッシーブログ

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2004.01.30

自民党の部会について <国会レポート(3)>

1.国会開会中は、連日朝8時から各分野の部会や調査会・勉強会が次々と開かれ、国会に提出される法案等について議論が行われる。
かつては、部会の参加は3つまでというルールもあったようであるが、今やすべての部会に自由に参加でき、自由に発言ができる。新人議員であっても「おかしい」と感じたことは「おかしい」と発言ができるのである。

2.つまり、部会は、党内の意見集約の場なのであるが、いろいろな視点から喧喧諤諤の議論が行われ、一年生や二年生の意見が採用されたり、若手主導で議論の方向性を引っ張っていくことも珍しくない。本当に「オープンな」雰囲気であり、自民党も開かれた政党に変わりつつある証拠だと思う。

3.年金法案も道路公団四法案も、部会(例えば、年金は厚生労働部会、道路関係は国土交通部会)の議論を経て、各々担当の委員会で野党も含めて審議がされるのである。

4.本日(1/29)も、8時から防衛部会(今後の安全保障政策、米国内の議論について)、8時30分から農林水産部会(WTO及びFTAの交渉状況について)、9時には治安対策特別委員会(治安の強化について)、11時は経済産業部会(知的財産権の保護、特にコンテンツ産業の振興について)、12時に民間資本主導の社会資本整備(PFI)推進調査会、12時30分頃北欧研究会(スウェーデンの社会について)等々が開かれる。頑張って「正しい」と思うことを発言していきたい。


衆議院議員 西村やすとし

2004.01.26

自衛隊派遣の現地のイラク人の受け止め方について <国会レポート(2)>

1. イラク派遣先遣隊が現地の治安状況、ニーズなどを調べ報告を行った。その内容すべてについて熟知したわけではないが、防衛庁等から聞いた内容を総合すると次のような課題があるようである。

2. 現地のイラク人たちは、大きな誤解があり、それは「『じえいたい』という名の日本の商社がやってきて、復興のプロジェクトを行ってくれる。多くの雇用が生まれる」というものである。
 一方、自衛隊は、「自己完結型」の組織であり、宿泊施設から食事からすべて自分たちでつくり用意するのである。つまり、基本的に現地の人たちに何も頼らないのである。
 したがって、この点について(即ち、現地人の雇用拡大について)、現地での不満が起こる可能性があるようだ。

3. そこで、病院や学校復興、給水事業を行うに当たって、500~600人/日の現地雇用を実現するように検討が始められたが、その時注意をしなければならないのは、現地には十いくつもの部族があり、部族間で不公平が生じないようにすることである。

4. もし、現地雇用の拡大も実現し、現地のすべての部族との信頼関係も実現すれば、自衛隊の安全確保上も大きなプラスになるに違いない。現地での雇用拡大での貢献も期待したい。
 その際、外務省、経済産業省、財務省とも連携し、経済協力の手法もうまく使ってほしいものである。


衆議院議員 西村やすとし

2004.01.20

政権与党の一員として~総理のイスに最も近い席から~<国会レポート(1)>

1.本日(1/19)、通常国会が始まった。それに先立ち自民党両議院総会で、新入議員として紹介を受けた。そして、無所属の人たちの席である、議長席に向かって右端から、与党、自民党の末席である左端最前列へと座席位置が移動になった。すなわち小泉総理の目の前、文字通り「総理(のイス)に最も近い男」となった(笑)。}

2.自民党入りについては、「無所属だったから投票したのに」「政界再編をしてほしかった」「自民党の古い体質に染まらないでほしい」などの御意見も頂いていたが、やはり無所属では発言の機会も少なくて、思い(公約・改革)を実現することができない。現に、これまでの農林水産委員会に加えて、自民党入党により、環境委員会、内閣委員会の常任委員としての立場も頂いたし、国会対策委員の仕事も与えられた。環境委員会では、私のライフワークである環境・エネルギーの分野でリサイクル促進やバイオマス・風力発電推進の仕事ができるし、内閣委員会では、その担当のひとつに警察行政もあるため、現在問題となっている治安対策などについて積極的に発言・実行していきたいと思っている。

3.また、国会対策委員会では、すべての法案の説明を受け、意見を述べることができる。今国会では、年金改革法案、道路四公団改革法案等々150もの法案の審議が予定されており、「無所属」の初心を忘れず、たとえ一人になっても「おかしい」と思うことは「おかしい」と主張していきたい。 (なお、地球環境問題、自然災害対策、安全保障など重要課題については、超党派での活動も積極的に行っていくつもりである。)

<余談>ちなみに、左端最前列のこの席は、テレビ中継でもよく映る。もちろん居眠りなどできない緊張感を持っているが、「ヤジ」係としての役割もある。下品な「ヤジ」を連発する新人議員もいるが、「正論」としてのヤジを堂々と声高らかに叫んでみたい。


衆議院議員 西村やすとし

2004.01.19

自衛隊「イラク復興業務支援隊」の先遣隊の隊旗授与式に参列して

1.1月15日防衛庁講堂で行われた上記隊旗授与式に参列した。参加した国会議員は10数名でもっと多くの出席がなかったのは残念であったが、私も「立派に御活躍されますよう」一言激励の言葉を言わせて頂いた。

2.石破長官の訓示、安倍幹事長の激励の言葉は素晴らしいものであり、正に歴史的瞬間に立ち会うことのできた感激で、目頭が熱くなった次第である。

3.正に小泉総理が言うように、イラク派遣については反対も多く国論を二分するテーマであるが、かつて明治維新の折に「鎖国か開国か」、そして戦後「日米安保か反対か」の議論のときと同じように、やがては国民の理解が得られ評価される時が来るものと確信している。

4.自衛隊は戦闘に行くのではなく、病院の建設や給水活動、学校の修復に行くのである。イラク国民の半数以上が水を飲めない状態にあるわけで、正に人道支援なのである。

5.しかし、憲法上は正にギリギリのところに来ていると思う。自衛隊の国際的活動について、しっかりと憲法上位置づける時に来ていると思う。また、今回、オランダ軍と協調して任務にあたるが、万、万が一オランダ軍に何かあった場合、日本の自衛隊はオランダ軍を守ってやれないのである。いわゆる「集団的自衛権」を放棄しているからである。このことについても国際協調の中で一定の役割を果たす以上、しっかりと憲法上位置づける必要がある。

6.いずれにしても、これまでの訓練の成果を存分に発揮されて、立派に任務を果たし、無事に帰ってこられることを心から祈念するものである。


衆議院議員 西村やすとし

2004.01.13

左義長に参加して

 毎日、正月はこの左義長で終わり、日常の生活へと戻っていく。竹などを天高く積み重ね、正月の門松や書初めなどを燃やし、今年一年の健康、安全、大漁・豊作などを祈る行事である。今年は比較的穏やかで風のない左義長であった。

 しかし、日本の経済・社会は決して穏やかではない。古い仕組みや制度が今の時代に合わなくなってきているが、様々なしがらみの中で「変え切れず」混迷している状態である。そのため、景気も低迷を続け、いやな事件も毎日のように起きている。今年一年、新たな制度・仕組みをつくる大事な年である。政権与党の一員としてしっかりと責任を果たしていきたい。


衆議院議員 西村やすとし

2004.01.12

洲本市の成人式での祝辞

 ホテルオークラに橋本保雄さんという相談役の方がいらっしゃって、私(西村やすとし)も大変可愛がって頂いている。

 橋本さんは、高校卒業後ドアマンとしてホテルオークラに就職し、「日本一のホテルマンになるんだ」という夢、目標を持って努力し続け、最終的に、副社長、副会長にまでなられ、日本のホテル業界のリーダーのお一人になられた。

 その橋本さんの努力ぶりは大変勉強になる。つまり、毎日毎日何百人、何千人というお客さんを入り口で待ち受けるが、何も考えずに「いらっしゃいませ」というだけでは進歩がない。橋本さんは「この人は何泊するのだろう?」「この人は待ち合わせだけかな」などお客さんを観察し、何の目的でホテルにやってきたのかを想像し続けた。そして、あとで確認にいったのである。そんな観察を続けていくうちに、だんだんとお客さんの姿や荷物から、その人の目的などがわかるようになってきたという、そうなれば、サービスする側として声のかけ方が違ってくるし、お客の側としても満足のいくサービスとなるに違いない。

 目標や大きな夢を持って、それに向かって毎日毎日コツコツと努力を続けることが大切なのである。そんな思いで努力すれば必ず夢は実現するのである。

 私(西村やすとし)も、4年前に落選し、辛い思いもしたが、コツコツ努力して何とかこの度当選できた。失敗してもがんばれば必ず努力は報われる。

 是非、成人式の今日のこの日から、夢や目標を考え、そして、それに向かって日々努力を重ねて下さい。必ず実現するはずです。御成人式おめでとう。


衆議院議員 西村やすとし

2004.01.01

PFIついて

1.行政の効率化の一つの手法に「PFI」がある。これまで公共部門が整備・運営していた施設を、民間企業に建設・運営を行ってもらうというものである(一定期間の後に、所有権を公共に移す手法が一般的である)。
既に衆議院の議員宿舎などにおいてPFIの手法が使われているが、この度、日本で初めて「刑務所」がPFIの手法で整備されることとなった。その途中報告の党内の会議に出席をしたので若干の感想を述べたい。

2.具体的には、山口県美祢市の工業団地内に建設予定の刑務所であるが、受刑者を監督する仕事など正に「公権力の行使」であり「民間に任せていいのか」との御心配の向きもあると思う。しかし、イギリス、フランスなど諸外国では幅広く行われており、日本もできないことはないのである。その会議の場で担当する内閣府に質問したところ、「『数%』程度のコスト削減(税金投入量の削減)しか見積もってない」との回答であったが、せっかくPFIの手法を活用するのであるから、民間のノウハウをしっかり活用できれば10~20%の削減はできるはずである。その旨指摘をしたところ、「これから入札を実施するのでどんなアイデアが出てくるかわからない。民間の提案を見ながら努力したい」との回答であった。他の事例の良き先例となるようしっかりフォローしていきたい。


衆議院議員 西村やすとし

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